死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

心..染みる (T^T)

 

………ハーモニカと私の故郷……

 

「大社長~!!この間と同じブルースみたいな弾き方でねー」

と、言われても『いつのこの間なん?』としか答え様がない。

興奮して即興演奏だらけだからわかんないや

 

「去年キャンディさんがハーモニカで乱入した時のですよ~」

『おお、わかった!!(様な気もする)』………

 

昨日、昼下がりの一場面だ

 

昨日は昨年同様

館内BGMとして流すピアノ曲の録音の日

 

日を変えてオーケストラやエレクトーン、アコースティックギターなども録音編集するの

 

ウチの4人の魔物ピアノプレーヤーと、主席ピアニストの女の子の5人が順番に演奏していく。

主席の演奏がスタンダードで、4人は個性的過ぎてキャラが全然かぶらない

        普通、そんな事は滅多に無いんだよ

 

 

同じ頃、4ラボの小スタジオでは我が演芸部長キャンディが主席エレクトーン奏者の女の子と「ハーモニカ」演奏を録音中…

 

以前、彼女が友引前日の…夕日が差し込む斎場ロビーで気の赴くまま「アニーローリー」を一人で吹いていると……

 

控え室からいつの間にか遺族が出て来て…凄い大きな拍手をもらったんだよ

 

 

一人吹くハーモニカの音色って

  「遠く懐かしい思い出」を想起させる

 

キャンディ…ハーモニカを吹きながら故郷のカナダを思い出したりするのかな ( ノω-、)


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故郷があるってちょっと羨ましいヾ(・ω・`)

 

ふっとミキサー室を見ると

ワンコ達、ニャンコ達が私の足元で凄い寝相で爆睡している。

そんな景色にスピーカーから流れるキャンディのハーモニカの音が心に染みる

 

   ここが私の故郷なんだね……

 

           ………桃子の日誌…