死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

イジメの顛末

 

お母さん顧問弁護士からの最終報告

約1カ月前からの懸案事項が昨日片付いた

 

後輩社長宅にやってくる小学3年生の女の子とその友人達が、クラスの2人の男の子にイジメられていていた事が発覚……

誰であろうと、ウチらの子供達に危害を加える奴は許さない。

必ず私達大人がガッツリ関わって、前に立ちはだかり子供を守るの。

 

激怒した私達は、自分達が持つ全ての権力を醜く使い、被害者の女の子達に加害者の男の子2人と両親と本人達、学校関係者に謝罪させた。さらに学校には寄付金大幅減額だと伝えた

                  鬼女の集団を舐めるなよ……


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親ガチャに外れ…子育てに失敗された子達はクラス全体に似たような事をもやっていた

まあ多分、居辛くて転校するだろうね。私立小学校からなので公立小なら簡単な事だ

 

発覚まで時間が掛かったのは、子供が我慢したり、親にもなかなか言い出せなかったから

   これは完全に私達の失敗だった

 

これが総務局の子供達なら直ぐ私達大人に言い付けるんだけど、普通はそうならず散々コジレてから明るみに出る。

 

だから即、大人が介入する必要があるんだよ

 

でもね、

即、弁護士が出てくる私達と違い普通は両親だけ、誰もが関わりたく無くないから

 

 

あの旭川のイジメ……

もし事件の発覚前、被害者の女の子がイジメられ母親と2人で加害者と戦っている時、誰か親子と一緒にあらゆる権力とに戦った人って何人いただろうか?

お母さんはもっともっと大きな声で助けを求める事が出来なかったのか?

また、大きな声で助けを求める事が出来ない人の為に、あらゆる権力の影響を受けず、独立し強権を行使できる機関があれば、この様な最悪は起きなかったのではないか?

そして、助け合う事が如何に大切なのか……

 

勿論、イジメられこの世を去った女の子と母親には何の落ち度もない。そもそも大声を出すのは至難の技だからだ……

 

私は顧問弁護士の最終報告を読み、そう思いながら決裁印を押した。

 

 

イジメはね……無くならない

イジメが怖くて戦えないなら逃げるんだよ。

 

逃げる事は負けじゃない

誰かを頼る事は恥じじゃない

 

        ただ……

 

    自分で自分を終わらせる事はいけないよ

 

今朝から後輩社長宅に避難し、ウチの教員免許を持つ女の子社員と自習していた被害者の女の子達が登校して行く………

私は教頭に「配慮を宜しくお願いします」と寄付金をかけた優しい恫喝をした

 

母親よ子供の為に強くあれ

           ………桃子の日誌…