死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

よく怒り、よく泣いて、よく笑い、目の前の現実を精一杯生きた

 

今日は年末恒例……

総務局と後輩社会宅では北海道の味覚の配布会

 

甘塩鮭の厚切り

松前漬

ニシンのいずし

タラバガニの足

自家製の筋子

本シシャモ

 

三方六

ヨイトマケ

ハスカップランド

わかさいも

マルセイバターサンド

 

ニシパの恋人

 

保冷剤として松尾ジンギスカン

 

 

いま、全希望社員と

私達が認め、登録してる経済困窮学生達に配布している。

 

困窮学生達には更に

米5キロと、冷凍野菜、カップラーメン、レトルトカレーなど……

 

アレルギーの者には、対応した食べ物

 

紙マスク二箱 

トイレットペーパー

……なとの日用品

 

女の子には生理用品

メイク用品………

 

 

ガスが止まっている学生の為に、カセットコンロとガスボンべ

 

 

     それと土日祝日の継続した仕事

 

 

奥で子供達が作ってくれた“年越しそば”をおかわりしながら食べて見ていると

学生達は大きな段ボール箱を二つくらい背負ったり、台車に積んたり……徒歩で往復…

 

  みんな安堵の笑顔で帰って行く………

 

 

これらの物は私達だけじゃなく、超富裕層の人脈からの進呈品も数多く含まれているし…

 

更に、ロリポップ常務と女の子現場代理人の土木会社の新卒採用担当者も来ている。

土木業界の現場技術者は、こんな就職難の時でもパワハラ風評被害で人気が全く無い…故に優秀な人材確保の為にやってき来た

 

 

  数名以上の男女学生が話を聞いていた

 

 

今年ほど私は…

まぁ様々な思惑もあるけれど、目の前の現実から広がる世界に対して社内的、社外的、個人的に行動した年はない

また、受け入れてきた年も無い

 

 

全ての事象によく怒り、よく泣いて、よく笑い、より目の前の現実を精一杯生きた……

 

 

三者として社会を見ていると

 

刻々と変化する目の前の現実を直視し、打つ手も刻々と変化させて行動してきた者……

 

現実を自分のものとせず

不平不満だけを言って、変化に対して行動しない…行動する知恵と勇気すら無い者とで、あらゆる将来に決定的な違いが出た年もない様に見える

 

 

そして一番重要な事……

苦しくて死にたい時、メンツを捨てて、四の五の理屈を言わず、なり振り構わず

 

「助けてくれ!!」と、知らない誰かにすら頼る事が出来た者に

未来が開けた年ではないだろうか

 

当社の他でクビになってやってきた学生バイト雇用や食材配布、臨時バイトの説明会で…

私達はわざと徹底的に恩着せがましく説明したが、それに耐えきれず出て行った者達は既に退学したそうだ。

 

自分の状況を理解し、忖度がきちんと出来る者が、謝罪の言葉と経済支援を受ける事が出来た。

 

 

そんな典型例がニャンコとワンコ。

 

アッサリ野生を捨てたニャンタマ達

子供達の為に助けを求めた、3ニャンコの母親ニャンコ……

 

保健所で殺されたく無くて、必死に目で訴えたワンコ達。

 

 

先日、お母さん顧問弁護士が拾って来た子ニャンコも同じ。

 

依頼者の家から出てきたら……

大きな声で「おいてかないで!!」そう叫んだから未来が開けた。


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結構ヨレヨレで、

カラスやネズミに狙われるのは時間の問題。

 

小っちゃな女の子ニャンコは

当社の先住ニャンコにも受け入れられ

 

自分の子供を抱くお母さん顧問弁護士のブラウスの中でスヤスヤ寝てる…………

 

 

 

………後12時間殆どで今年も終わる

 

来年も再来年も…

今年の状況は変わりはしない

 

 

昨日……今年の受注停止の土壇場でやってき来た4人の自殺者の様な者も減る事は無い。

 

 

生きたいのなら「恥も外聞もない勇気」これしかないだろう。

 

 

しかし…これを持つ者は少ない

 

 

皆が、自分を待ってくれている者のもとへ帰って行く

 

………さあ、

私も…

私の帰りを待ってくれている者達の所へ甘えに行こう。私の家族を連れて…………