死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

労働力を安売りしていけない

 

今日朝から神主を呼び、ひかり(後輩社長)御殿でワンコプールのプール開き (*^o^*)

 

 

薄曇りで熱中症対策にも丁度良く

アレクちゃんを始め大型から小型までのプール大好きワンコが子供達と一緒にはしゃいでる。

 

ここには養蚕の為(コロナの為休止)12坪の「桑の木」の畑があり、特に今年は枝が折れそうなくらい豊作で

 


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約26キロの実を

後輩社長宅に集う子供達が収穫


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4日前から火傷しながらマルベリージャムを製造し (保存料添加、真空脱気と殺菌済で長期保存を目的)


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270瓶を(200グラム 800円)予約販売で売り切った。

売り上げは216000円、自分達の人件費以外のあらゆる諸経費を引いた純利益は、90000円程になる

 

この価格設定会議で一悶着あった

 

 

今回も、

この干し焼き芋の室内露天販売と同様

 

 

商人の家に集う子供達のオン・ザ・ジョブ・トレーニン(On-the-Job Training、OJT)の一環として実施し

商売って何か?を体全体と頭で理解してもらう為に実施した。

 

 

商売で1番重要な事は「純利益」、誠実さは当たり前だから割愛。

 

勿論、市場価格を調べて原価から適正価格で販売するのだけど、商売を殆どやった事のない者、販売成績が低い者が販売する時………

自信の無さから

 

   「安売りと値引き」を行ってしまう

 

 

これだと商売は続かない。

儲からない商売は全く楽しくないからだ。

 

最初、後輩社長宅の子供達は、正規販売の店は150グラム一瓶750円を見て「自分達のは750円では売れないかも知れない」と不安になり、480円と言う値段を付けたが…………

 

販売を担当する総務局の子供達は一瓶700円、非常勤役員の後輩社長のご母堂は、900円の値段を付けた

ご母堂は…雨が降っても、炎天下でも一生懸命に桑の木を世話し、実の選別で指が紫色になった…子供達の人件費が安すぎると主張。

故に480円では利益が出ない。

 

更に子供達の母親達に

「貴女達の子供の労働力を安売りするの?子供達が一生懸命作った生産物は、そこら辺のジャムより価値が低いの?」と投げかける。

 

 

…………後輩社長が介入しようとした時、販売責任者の総務局の年長お子ちゃま役員が、

 

「900円ではちょっと高いから中を取って800円。800円なら販売ターゲットを間違えなければ、全部売るのは簡単だよ。

それに480円では、私達販売する者の販売力を見下されてる気持ちになるな~」と………

 

 

結局、総務局のお子ちゃま販売員達は、葬儀でのコネクションを使い……

一瓶800円、お一人様二瓶までと言うキツい条件で、半日で完売させてしまった( ̄0 ̄)

 

生産者と販売者、双方の努力が実を結んだんだよ。

 

 

既に、来年の予約が今年の販売量を遥かに越えていて受注停止……明日、大きめの桑の木が4本、ロリポップパパの手で作付けされる。

彼はそこら中に自慢して歩き、20人近くの予約を取って来た

 

全てが良い方向へ驀進している………

 

 

……………私は今、第四ラボ…

中では女の子現場代理人の子が、日曜日なのに仕事していたので、


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自家製のトーストを焼いて、マルベリージャムを添える

ヨーグルトにはマルベリージャムとハスカップジャムを添えて出した。

 

 

10分もしないうちに「おかわりないの~?」と騒いでいる。

3ニャンコも口の周りが紫色(#^_^#)

 

そんな夏の前のささやかなイベント

    遺族と故人にもおすそ分けだ……

 

 

間もなく和菓子子会社の女の子がダメ出しで、半べそになる「夏越しの払え」がやってくる。

 

 

            夏が……近いな