死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

我が子供達は笑っているか…

 

都内…

 

人が歩いていない

車も少ない

子供達が歩いていない

 

これ、遺体搬送会社にとって、事故の確率が格段に下がる…私達には良い事だ。

 

 

夜の街にも人が居ない

人気の居酒屋には客が居る様だけど、割烹に常連客は居ないし、営業自粛している店が殆ど

 

それでも私達の会社と取引がある割烹は、葬儀や、私達が紹介する仕出しだけで…売り上げは減りこそすれ

彼らは無事に経営出来て…私達は様々方面へ無視出来ない影響力を増していく

 

私達は周りが楽をしたがっている時に、楽をする事をしない

 

 

私は……

理想や空想を現実とする為の構成を編み
  構成を現実世界に展開し、存在力を与え


存在感を持つ構成を目標へと到達させる。

まるで魔術や奇術の様にね………

 

 

 

……………総務局と後輩社長の自宅では、子供達を大勢預かっている。

 

後輩社長の自宅で預かっている子供達の中には、緊急事態宣言が出たせいで、テレワークになった母親も居るが、

子供達が来たがるので、土日祝日も関係なくなってしまった

 

 

みんな元気いっぱい外で遊んで

まだ春と云うのに全員、日焼けしている。

 

 

年配の御人達に言わせると

 

この子供達が集まる二つの場所は

今の子供達が忘れた「笑顔」があるそうだ

 

 

早朝……

総務局に行くと、凄い美味しそうな匂いと、子供達の歓声が聞こえる………

 

 

食堂へ入ると

焼きハマグリがいっぱい

 


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ロリポップパパが、ハマグリを大量に貰って来て、

早朝から後輩社長の自宅にいる子供達が、総務局の子供達の為に炭火で焼いてくれたそうだ。

 

 

子供達の交流は

総務局の子供達が、後輩社長の自宅にいる子供達にカレーライスを作って届けたのが始まり……

子供達の間で自然に発生した

 

最初は嫌がっていた総務局のお母さん社員も、なし崩しではあるけれど、今はちゃんと認めてる

 

 

相互通信でお互いの顔がわかる

 

総務局の子供達はパソコンの前に並び、満面の笑みで「ありがとう!」とお礼を言って、みんなで食べる。

 

お礼を言われた後輩社長宅の子供達も、照れくさそうに笑っている

 

 

にゃんこも…

わんこも……



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最近、家族になった元K-9ジャーマンシェパードも……

 

みんな目が笑っている。

 

 

子供達の中に…特に後輩社長宅の子供達の心の中に

 

  「誰かの為に…誰かを笑顔にする為に…」

 

そんな気風が芽生え、育っている。

 

 

 

…………後輩社長宅に来ている子供の一人…

友達のお母さんが中国ウイルスに感染したそうだ。

この子は朝のワイドショーを見て不安と恐怖で涙を流し…周りの子供達に伝播した

 

そんな様子を聞いた現場代理人の女の子が、ロリポップパパに連絡……ロリパパは会社を早退しハマグリを仕入れ跳んで来た

 

 

ロリパパも女現場代理人

「子供達の笑顔の為に、誰かの笑顔の為に」一生懸命になる

 

 

美味しいハマグリは人の…

子供達の笑顔を取り戻し、秩序をも取り戻す

 

 

 

子供達を笑顔にする事すら出来ない

民放や番組制作会社は

 

 

      “一つのハマグリにも劣る”