死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

選抜高校野球の中止に物申す...責任者の仕事

 

責任者の役目や役割って何だろうね

 

 

昨日、選抜高校野球の中止が決まる。

この高野連の決定を「英断」だと思っている人は大勢いる

 

 

日本中がウイルス感染に怯えている時に、ボール遊びなど不謹慎……

野球は危険で古典的な娯楽であり、今の時代はもっと安全で楽しい娯楽がある……

 

そして何より、中国の武漢肺炎ウイルスの感染から高校球児を守る為だと。

 

 

 

まぁ、私も含めて…誰が何を思ったり言っても、高野連は相手になどしてくれない

 

空しい負け犬の遠吠えってやつだ

 

 

でも…高野連だけでなくて

会社でも何でも、組織を統べる人達は居るはず。

 

貴方達は責任者の役割って何だと思う………?

 

 

 

…………高野連の決定や、決定を肯定する意見に、私は100%反対だ。

 

 

この子達は

野球を始めてから…甲子園出場を人生の一つの目標として「何者にも成れない人間」には理解出来ない努力をしてきた

 

 

だから中止する事は

その努力を老人達が丸めてゴミ箱に捨てたも同じ。

 

無論、開催中止の合理的かつ正当な理由はある。

 

 

しかし…

この老人達は、純粋にこの子達の為

この子達に関わる人々の為

 

そして国民の為だけに開催の中止を決めたわけではない

彼ら老人役員は「自分達の保身」の為にも中止を決定したはずだ

 

無観客試合でも、無理に開催して選手が武漢肺炎ウイルスに感染…重症化して死にでもしたら、老人達はタダでは済まないからね…




………私は以前、プリンセス駅伝で、レース中に右脚を骨折した選手が地面をはってたすきをつないだ事を記事にした。


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彼女は「絶対にたすきを繋ぐ!」その使命感だけで前に進んだ。

 

何故、棄権させなかったのか?と云う愚問が出たけど

今回の高校野球中止の件も少し状況が似ている

 

 

私が高野連役員なら

この子達の夢を叶えてあげたい。

 

 

故に、学校には日時を少し延期し、無観客試合で開催するが、家庭、学校、運営の徹底した感染防御への協力が必要と具申。

 

それと同時に、日本医師会を通して、自治体の医師会に、選手と関係者のウイルス検査を頼み込む

無論、感染者が出た学校は参加を辞退してもらう

 

そして開催地、移動手段の感染防御、宿泊施設の防疫、球場の防疫を徹底し

 

開会式は人が集まるから開催しない。

優勝旗の返還と、選手宣誓だけを行う

 

大会に関係する者の検温などのバイタルチェック、宿泊施設や移動手段の抜き打ち検査などを行いながら開催する

 

 

 

大会終了後………

散々、ワイドショーなどで話題作りで問題視されて、

世間を騒がせた全ての責任を取り

     執行役員は全員、辞任する。

 

 

こんなやり方だってあるのだ

 

開催する事で選手の夢を叶え、客足が遠のいている宿泊施設も食材業者も助かる。

何より高校野球を見て、勇気やパワーを貰う人もいる様だからね……

 

 

それに、普段は目立たないのにこの大会で大活躍して、始めてプロのスカウトの目に留まる選手もいるかも知れない

 

中止は、そんなチャンスを潰す事になる。それで良いのか?

 

 

責任者は「もう大人なのだから聞き分けろ!」と、言い辛い事を云うのが仕事では無い。

 

 

 

責任者と云うのは「責任」を取るために存在する。

 

 

彼ら老人執行役員

開催努力を放棄し、選手の健康を盾に自らの保身を図った。

 

 

 この責任は取らなければ成らない…

            私はそう思う

 

 

 

……………追記

甲子園に行って感染したら如何するのか…?

 

では、

 

甲子園に行かない事で、地元で感染したら如何するのかな……