死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

聞くこと..頼ることは恥じゃない

 

この間“グレープ”と云うサイトの記事にこんなツイートがあった

 

 

自分1人では立ち向かえない患者さんの急変に、

大声で周りに助けを呼べたことだった。

 

素直に助けを呼ぶ…

これは…あらゆる事象に言える体勢な事だ……

 

 

………………月曜日から

連結子会社の子供達が後輩社長の家にやって来ている

この子達は、当社の私立中学受験プログラムには参加していない1年生~3年生。

 

 

この子達の世話担当は、総務局の7人の女の子達で

 

朝、この子達を自宅に迎えに行き、午前中~14時半までマンツーマンで勉強。

16時から無料でピアノ、ギター等を教え、晩ごはんを食べさせてから自宅へ送る

 

 

一人々に個別に教えていると当然、個々それぞれの特徴が在るけれど…一つだけ共通する事がある。

 

今年1年生になる子供達以外、人の目を気にして『質問』出来ない。

勉強を教えている女の子にさえもだ。

 

 

当然、人の目を気にしなければ成らないのだけれど…

 

 

『聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥』とも云うワケで

 

この子達は判らない事を聞いた時、両親やクラスメートなど、周りに馬鹿にされたり、からかわれたり、怒られたり…

その経験が潜在意識に書き込まれている。

 

 

私も皆も同じだし…また、同じ事を誰かにやって来たし…

それに気付いたのは総務局に子供がやって着てからと云うお粗末さだ

 

 

 

7人の女の子達は、如何すれば良いか?臆する事無く家庭教師に行ってる女の子達に平気で『助けてくれと』聞いてる

 

聞かれた女の子達も具体的に如何すれば良いか、答えを教えている。

 

 

斎藤一人氏も劣等感か何かの本で書いてたけど……

 

 

ウチは『自分で考えろ!』とは言わない。

まず、考えている時間が無駄。

 

自分で考えるより……

答えを聞いて、何故そうなのかを咀嚼し、消化吸収し、古い考えを排泄する事の方が早いし、理解できる。

理解できたからこそ、応用できるのだ

 

 

 

それに………

 

 

    『自分でも考えてごらん……』

 

これ、本当に相手を思って言っている人、何人いる?

 

殆どが面倒くさいか、本当は判らないか、意地悪でしょう………

 

 

……………彼女達は

 

基本中の基本の

個々それぞれの状態をまだ調べていない。

 

まずそれを調べて両親に伝達し、

両親と共に「聞く事、頼る事は恥じゃない」事を、子供に合わせて教える事になった。

 


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そして最終目標は

『聞かれて判らない事を、判らないと言える事』

これは『劣等感』に関わる難しい事だが、やり切ってみせるそうだ。

 

 

3年生から四年生…9歳~10歳のこの時期は、自分と他の子との学力などの『差』が現れ、その『差』が一生を左右しうるのだから…

子供達も両親も、そして総務局の女の子達も更に頑張って頂きたい

 

 

 

世間では

一斉休校をごちゃごちゃ言っているけど、

 

   私達は より良いチャンスにしてみせる