死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

忖度しながら…部長オヤジにハッキリ物言う9歳の女の子

 

昨日は新婦のお母さんが帰った後

月1のホールディングス全体会議を敢行した

 

 

昨日の会議から

安全保証に関する専務のブレーンとして小学三年生の年長の女の子が時々出席する。


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子供達の為の安全策とか言うけれど、

所詮は大人の目線と感覚で決まった対策。

なので盲点が出来て大切な点を見落とす可能性があるから

 

当然それ以外の経営、運営に対して気が付いた事も専務を通して発言できる

 

 

でも、これらは名目で…

当ホールディングス次世代後継者として、オヤジ達の前で、理路整然と意見を言う為の経験を積むのが目的。

 

 

会議では大人と同じ椅子が用意され、

席次は、珍しく元帥杖を持ってスーツを着た専務とロリポップ常務の間でがっちりガード…


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強烈な恫喝に近い圧力が連結子会社のオヤジ達にかかる…

 

 

因みに私はジャージ着て端の壁際。そしてノエちゃんと一緒ヾ(^^ )

他の女の子役員は別室でモニター見ながらカラスミとビール呑みながら見物だ。

 

 

…………会議が始まると…

 

専務とロリポップ常務の心配をよそに、

オヤジ達の感情を忖度しつつ…

 

連結子会社の経営に対するオヤジ達のアイデアの基礎的な根拠と、フェルミ推定に使った基礎数字の間違いを、理論的にガッツリ指摘して論破してみせた。

 

 

9歳のお子ちゃまに論破される様なナメ腐った案しか出せないオヤジ達は問題だったが……

 

……お子ちゃまが自分の爺さん位のオヤジ達を上手く忖度出来たのは

お子ちゃまが、頭の回転が早くお利口さんだったのと、専務と常務が教育した帝王学の結果。

 

 

そして…この子は、専務と常務が作った型にキチンとはまってから型を壊してみせた。

他のお子ちゃま達も後に続いて来る……

 

 

 

これとは全く違う子供と親父が沖縄にいる

皆さんご存じの『ゆたぼん』とその父親。

 

 

 

この家族のプロフみても「ああヤッパリね」ってなる。

こんなイメージが付いたこの子は、まず雇わない。

自営業で上手くいかなかったら貧困者だ

 

 

型に無理矢理入れられて、不条理を我慢する事、それを乗り越える経験がない人は、どうなっちゃうのだろうか?

 

 

 

ウチの総務局も彼の父親と同じで何でもやらせてみるが、

事の土台と基礎を踏まえてからのぞむ…

 

 

彼と彼の父親の様に

奇をてらった事を教えたりしない。

 

それは虚しい自己満足のパフォーマンスだからだ

 

 

まぁ、他人の事だからどうでも良いけど…

 

彼らが、私達のお子ちゃま達の前に現れたら、社会的にも物理的にもクレンジングしてやる

 

 

 

………会議が終わり…

彼女も大人達と「料亭」に食事に行く……

 

後ろ姿はまるで

『専務の娘』に見える

 

 

いまの私達経営陣は

古代から存在する『墓場利権』を巡って……

年から年中、毎日毎日…戦だらけ…

 

 

でも、時間は流れて来てそんな争いなとやっては居られない。

 

 

その時、お子ちゃま達の中から私達のタネを受け継いだ違う人間が現れ…頂きに立つ

 

 

時代は移り変わり、私達4人は不要となる…

 

 

それまで…彼女達が1人で立つまで

私達は争い続ける……

 

 

              …………一朶の雲