死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

ある宗教者のいじめを防ぐ幼少期の情操教育の記事について

 

 

何故、パワハラやイジメが起きるのか?

昨日、あるブログ記事を見つけた

 

いじめの問題の全てを学校環境に求めている親御さんに言いたい。

いじめをした子供の罪は、親御さんの罪ですよ、と。

 

ゆえに小さい頃に、悪いことに対する生理的嫌悪感を刷り込むことこそが大切。

その為の役割があるのが地獄絵図であり、宗教教育の要なのだ。

 

この引用部分は、私と同じ年齢のある真言密教の若い僧侶のブログ記事での言葉だ。

 

 

あなたたち……全ての宗教者

特に仏教者が親の責任を馴らす暇があるのならば

釈迦の『毒矢の例え』に従って今イジメられている人々に『生き抜く方便』を今すぐ教える事を怠けているから自殺者が増え続ける事に気付かなければならない。

 

死んだ後に良いことがあるとする浄土宗や浄土真宗系の宗派はともかく、

即身成仏など『現世利益』を追求する真言密教は特にだ。

 

それに…街に出て、一人ひとりに対して『地獄絵図』を見せながら、現代では難行の『辻説法』を行いもせず

喜捨』と言う言葉を衆生に擦り込み、都合良く使って布施を集める事には熱心。

 

ゆえに……宗教者が

『いじめをした子供の罪は、親御さんの罪ですよ』と責任を転化するのならば

衆生に対する『宗教教育』を怠けた全ての『宗教者』に、全ての責任があると私は断言できる。

 

 

 

 

私達は『凡夫』という未熟な人間

 

未熟な人間が子供を作り、

未熟な人間が子供を育てて……

未熟な大人になる。

この未熟な人間が育てる様々な過程で擦り込まれたものに寄って、生まれるものは『劣等感

 

その劣等感を持った未熟な人間に宗教道徳を教え、劣等感を無くし幸せに導くのが宗教者

 

しかし……

ユダヤ教は様々な宗教者を生み出しキリスト教を成し…イエス亡き後に変質していき……

結果、男の子にパワハラ男色行為を平気で行う変態神父を大量に生み出し…

 

仏教も釈迦亡き後、釈迦が説いた教えとは全く別物にどんどん変質した。

難行苦行を賛美し、釈迦を神格化、自らを尊敬する様に教えていった。

 

 

これは…

偉そうにふんぞり返って指導者ズラしている宗教者もまた、全て『凡夫』だからこそ生まれる『劣等感』に寄ってだ

 

 

 

ゆえに1500年も前から穴の中で座っている『空海』もまた凡夫。

 

 

違うと言うなら自ら空海より下僧と言った『最澄』に「理趣経」の経典を貸さないのだろう……

最澄理趣経の意味を空海に直接会って教わらなければ理解できず、誤解するだろうか?

 

 

空海は、密教を求めていた朝廷が自分より最澄に評価が傾くのを恐れたのだ。

 

これは空海最澄に抱いた『劣等感』の発露であり、空海による最澄へのパワハラアカデミックハラスメントという幼稚なイジメだと私は思っている

 

 

 

つまり…

パワハラ、セクハラの全てのイジメは

 

『劣等感』を持った人間が、自分より弱い人間を意識的、無意識的に見つけ劣等感を晴らす為に起きる。

しかも人間は慣れ親しんでいる状況を維持しようとする…それが最悪な状況でもだ。

 

だから、イジメられる人間は死ぬまでイジメられ続け、イジメる人間はイジメ続ける

 

     これが永遠に続いていく……

 

これもまた『因果応報』なんだよ

 

 

今の社会・家庭の風潮こそがいじめの根本原因

では、いまの世の中はどうでしょうか?

「目に見えないものは信じない」

「科学で証明できないものは全てペテンだ」

「神も仏もいない。」

「死んだら終わり。あの世なんてない」

そんなことを大人が言うのだから、子供が神や仏、そして地獄を信じるわけがありません。

 

家庭にイジメの根本が産まれたのも宗教者が宗教者たる仕事を怠けた因果応報なのだ。

 

宗教者は…それぞれの開祖(釈迦やイエス)が何故、人々に受け入れられのか?まず、考えて頂きたい。

彼らは語ると同時に自らが伝道に出掛けて行った。

変質はしたが、彼らの弟子達もだ。

命を掛けてね。

 

私は10人の貧困やイジメにあっていた女の子を救い、犬、猫、ハムスター、文鳥、カタツムリ、ウサギ……20匹以上の動物を、私達の手で助け、どん底にいた遺族も多数言葉で助けたと堂々と言える。

 

 

貴僧は如何に?

まずは自分が行動し結果を出さねば誰一人話など聞く耳を持ってはくれない。

 

 

特に潜在意識に仏教が擦り込まれているはずの日本では仏教自体が廃れてきたり…仏教を模倣した新興宗教が勃興するのだ。


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僧侶の彼には同じ世代の宗教に関わる者として今一度、仏教の原初に立ち返って世の中にいる自殺志願者を救って頂きたい。

 

志が高い彼ならばきっと出来る……