宗教は危険
それは「火」の危険
上手く使えば世界中が幸せになる
しかし……
取り扱いを誤ると、
自分も含めて丸焼けの焼け野原…………
でも、必要な危険
今日、突然死した赤ちゃんの初七日を、当斎場で施行
当然、あの変わった僧侶がやってきて、経を唱え説法をして帰った
僧侶と対談した1部長は
「その時、その遺族や会葬者に合う話をしないと、だれの心にも響かない」と云うのが僧侶のモットーだそうで…
『こうやって(人は新興)宗教に入るんだね…』
そう言った。
私も1部長の言葉は確信を突いていると思った
……………人類が発祥し、宗教も地球各地で自然に発生した
つまり宗教は、人間に必要だからこそ発生した。
そして仏教なら今は、釈迦の言った「末法の世」
それ故に釈迦や開祖の教えを歪め、事件を起こす
オウム事件を起こした『松本 智津夫』
私に言わせれば彼らは同類で
火遊びをしたガキ
その時代、狂信者が発生する土壌になるのはいつも新興した宗教。
大乗仏教、天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗、禅宗各派………
これらも最初は新興宗教
それを導くのは『その時代の人々の欲する答えを発した新興宗教の宗教者』だ。
あの僧侶は若い遺族を
とても上手く良い方向へと導く手助けをし、遺族はあの僧侶を更にリスペクトした
たから、この間の僧侶があの様な振る舞いを見せた時
感心したと同時に変な違和感があり、拒絶したくなる感情も強く湧いた
宗教は『火』であり、危険で必要不可欠なものだ
現代は『末法』の世の中……
あの僧侶から新しい宗教が産まれる事が無い様に…
私は心から願ってやまない