なんみょうほうれんげきょう
なんみょうほうれんげきょう…( ̄0 ̄)
先ほど……
他の2ヶ所の斎場では「栄冠はきみに輝く」のブラス演奏で出棺したのに…
私が担当の創価学会の葬儀では
信徒達の大爆音の「お題目」で、学会の信徒が旅立って行った (o_ _)o
しっかし「なんみょうほうれんげきょう」の意味が…
「素晴らしい蓮華経の教えに従います (南無妙法蓮華経)」って事を知ってる信徒は何人いるのだろうか
私は時々そう思う事が多々有る………
創価学会信徒の葬儀に
日蓮宗系の坊主は来ない
代わりに不思議で変わった人々がやって来る
儀典長とその他二人が経を詠みに来るのだけど、この三人に葬儀全体に口出しさせない為、私達は、
一番最初に連中が答えられない仕来りを徹底的に質問して「自分達は何も知らない」と恥をかかせ「全てお任せします…」と言わせて言質をとる
「何かありますか?」
「いぇ…何も有りません……」
って答え、私達を避けるまで徹底的に………
《鬼滅の刃 しっかし この目…
何度見てもあたしと同じだわ……》
まぁ…そんなのは普通の僧侶の中や、会葬者の中にも居るけれど
はっきり言って
学会の葬儀は、極端な会葬者が多いのが特徴だ
この故人の通夜の前……
遺体を祭壇に安置し周囲を整えてると
「棺の中の故人と会わせて欲しい」
と言う、昔から親交がある「無二の友人」だと言う会葬者の夫婦が居て
遺族に確認と許可をもらい故人と対面させた
すると……
「故人が手に持ってる数珠が八の字になってない」「葬儀屋なのに」とグチグチ始まる
保証局長のヤツ…
間違って普通に持たせてやがる (-_-#)
各宗派、房の向きなんかに違いは有るけど、八の字にひねるのは日蓮宗系だけ、故に何故か創価学会も真似をして八の字だ。
で……
言われて黙っている私じゃない。
「きっと親友の誰かに直してもらいたいのですよ。ご遺族と親戚の方以外で対面されたのは、ご夫妻だけなのです。
友人を代表し…どうか故人の願を叶えて頂けますよね…ご遺族の為にもお願い致します」
と大きな声で頼み、遺族と他の会葬者が居る前で頭を下げた。
当然、死体を触るなど気持ち悪くて出来るわけもなく、その友人はお茶を濁す様に逃げて行き…
遺族は夫婦のやりように傷付き……
私が担当社員を目で呼んで直させ…
わざわざ夫婦を探して確認させた
他の会葬者に「よし!良くやった」って小声で言われたぞ……バカみたい
どうせ平和会館の中でも威張りくさってたんだろう、暫くはおとなしくなるな
しかし無二の友人ね……
死んだくらいで気持ち悪いんだ
友人葬には遺族と友人が集いあい、法華経の方便品と寿量品の自我偈を読み、南無妙法蓮華経の題目を唱えて「まごころ」からの追善供養を行います。
実際の葬儀の式次第としては、一般的な葬儀と大きく異なることはありません。
「葬儀で僧侶が引導文を読み上げないと成仏しない」、また「故人に戒名が必要である」という考え方は、
この考え方は、
私達が身元不明の行き倒れや、家族が引き取りを拒否、宗教者を呼べない火葬式で引用する考え方に近く賛同する事象もあるが……
故人を送る「まごころ」を大切にする友人って、友人葬の会葬者の中に何人いるんだ?
遺族や親族以外の友人が
故人の為に泣いてるのが少ないのも特徴だな
お題目…
葬儀でも自分の為だけに唱えているの?
死んだ友人は何処行った?
ねぇ…平和会館や友人葬で
遺族や会葬者や葬儀屋に、われ先にとマウント取り合うのが「まごころ」を大切にする友人なのかい?
大作おじちゃんが泣くよ