当社には沖縄県出身の契約社員が現在4人いる。全員、大学生か大学院生の女の子。
当然、沖縄県知事選は気になっていたみたい。
皆さんご存じの様に『翁長雄志前知事の遺志を引継ぐ』と言っていた玉城デニー氏が当選。
子供のライフステージに沿った切れ目のない支援
アジアのダイナミズムを取り入れて、沖縄の可能性を存分に引き出す
独自の歴史や文化などのソフトパワーを活かした各種施策
(ハーバービジネスオンライン10/10)
彼女たち曰く『変な横文字ばっかりで何を言っているのか全然わかんない』だそうだ。
更に…
すべての人の尊厳を守り、共生する社会を作るため、子供の貧困対策を最重要政策に位置づけます。
と言っているけれど沖縄貧乏なのにどの様に公約を実現させるの?まるでYouTubeでみた鳩山由紀夫みたいな言い方…と言っていた。
私も玉城氏が何をしたいのか…?
カタカナで言ってる事の具体策を一つも提示していないし、キャッチフレーズの『誰一人も取り残さない社会』ってなに?
私には皆目、見当も付かない。
今現在、取り残している人って誰なん?
良く判らないけど凄い数いそうな気がする……
だいいち、この政策を新たに実行し継続させて行く為のお金はどこから出て来るのだろう?
財源がなければ『子ども手当』と同じになるし…
期待し支持してくれているシングルマザーの貧困問題などを訴える女性支持者を、鳩山由紀夫がやった様に裏切るかもしれない。
『辺野古新基地建設を断念し、経済も両立させていきたい』とも言っている……
私達も昼間の金武町でも危険な目にあって、海兵隊員は危険だし、あんなのいなくなった方が絶対に治安は良くなる事は良くわかる。
でも………
海兵隊基地を一つ減らすと言う事は、ここに関わって生計を立ててきた人々の食いぶちが無くなると言う事。
すると貧困者がまた増えるよ、特に女性のね
以前、私と専務は土地購入の為に顧問弁護士の女の子と3人で地権者が入院していた沖縄の中頭病院に行った事がある。
面談と売買契約を無事済ませ中部に予約したホテルにタクシーで移動しながら運転手さんと話をした……
『景気悪いね………』『米軍基地と自衛隊基地がないと働く所ないね……』『交付金はどこにいったのかね…』だそうだ。
この運転手さんの言葉は、話半分としても実際に本土と比べて就職先は少ないし……
沖縄人気質として『周りの目を気にして自分だけ働き過ぎる事が出来ない』というのもあるけど本当に給料は安い。
沖縄県のホームページには経済的な基地依存度は低いと書いてあるけれど、
極端に安い高速料金やガソリン価格なんかを見ると基地存在の恩恵に見えるし
働く所も当然、基地関係が大半で他の職は少ない気がする。
基地の恩恵に預かれなかった沖縄出身の四人の内、母子家庭の2人は、
バイトも見つからず高校生の時に家計の為に2人共『円光』を経験している
奨学金も満額借りている典型的な貧困の母子家庭だ
専務曰く『女だから円光でもすれば生活出来るけど、男はどうするのかな?』だそうだ。
彼女も円光した事あるし、私も一歩前だったからね……私もそう思う
確実に働き先が無くなるのに、
辺野古新基地建設を断念し、経済も両立させる方法がある様に言えるのは不思議だ……
どんな根拠があるのだろう。
いくら耳障りの良い事を語っても目の前にある現実は変わらない
地位協定の見直し以外の具体策が無くて言っているなら鳩山由紀夫と同じダメ人間の政治家という事になってしまう……
まぁ、辺野古移転中止は結局成らないし、県民も許してくれるだろうと言う腹ならそれでも良いけれど……そうでないなら…
玉城氏にはそろそろ具体策と行動案を県民に提示し実現の為に奔走して欲しいものだ。
まずあの海兵隊員だけは早急に何とかしないと成らないのでは……?
そして早急に追い出すべきは本土から呼ばれたプロ市民や左翼運動家のフリをしたゴロツキなのではないのか?
と、私は思う………
私と違って優しいポコさんの記事です。
こちらもお読み下さいね。