死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

タッチは手前から前へ…手前から後ろに滑らせるの

 

「お~オーエムですねー」

     

       なんだそりゃ?

 

キャンディが変な造語を言って呆れ返ってるよ ( ̄0 ̄)

 

 

オーエムって何?

 

「Obsolete Method…」何語よ?

            キャンディ語だって( -_-)o

 

   「廃れた方法」って事だ ( ̄0 ̄)

 

 

専務が以前、私達に紹介された自称ピアノの先生が

うつ病(元々)が酷くなったと聞いてきて、ウチに来た時の防犯カメラの映像と音声を新ためて確認していた時の様子……

 

キャンディ、普通の顔してるけど凄い怒ってるのが分かるし ( -_-)o

専務もうつ病の事を知らされていなくて凄い怒ってる(-_-#)

 

     私達を完全にナメているからね

 

 

この人を紹介した人は、ウチでピアノを教えれば少しは良くなるかもって軽い気持ちだったわけ。

私達はカウンセラーでもボランティアでもないし、しかもレッスン料を支払うんだよね。

 

私の読者さんの中に大勢のウツの人なんかがが居るけど、皆それぞれ病気と向き合って何とかしようと試行錯誤しあがき苦しんでいる

多分、このピアノの人も同じだろう。

 

紹介した人は、ウチの「(ピアノの)虎の穴」の強烈な厳しさを知って居るのに思い付きでよこした

こんなの誰一人幸せに成らない…

       

        許せんな 乂-д-)

専務は早速、お母さん顧問弁護士を連れて紹介者に反撃に行った

 

 

昨日の朝方、お泊まりの後輩社長と迎え酒にスピリタスの水割りを1杯呑んでから

ロシアンティーでマッタリ……


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その時に上記のビデオ通話が来たんだよね

 

「この人弾き方が桃子さんや皆と違う」ってひかり(後輩社長)が気付いた

 

そう、この叔母ちゃん……

   昔の奏法で弾いているの。

 

私は小学生の頃からピアノを教わっていたけどその時の弾き方なんだよ。

手首や手の甲を水平って言うのか…コインや消しゴムを置きながら弾き、それを落としたら怒られる(-_-#)

私は手が大きかったからそれでも何とかなったけど、手が小さい人は何かぎこちなくて、上手に聞こえないから、ある程度の練度で挫折する人も多い

 

あの叔母ちゃんも少し手が小さい。けれど根性で何とかしたって感じ。

でもね、この弾き方だとあまりにも指に自由度がないの

 

今現在、ピアノが上手い人は何処の誰もそんな弾き方してないし、誰も教えない

 

今は指も手の甲も手首も上下左右に自由に動かすって言うか、

鍵盤から指を離す時、手前から前に、手前から後ろにスイングする様にするんだよ

私はYouTubeを見て気付いた……

 

ただね「魔王」の様に鍵盤を高速連打する様な曲なら古典的奏法が必要かも知れないね

 

 

このピアノの人、凄い上手い

右手は手の甲がほぼ水平の昔の奏法、左手の手の甲は現代の奏法だよ

 

クラシックピアノだって新しい技法をどんどん取り入れなければショパンコンクールで入選出来ないし淘汰される。

でもあの叔母ちゃんは音大卒のプライドにしがみついて、今までの自分の奏法に拘りすぎた………

故に誰も居なく無って、尚更固持してしまい、私達にととめを刺されたの

 

性格は希美ちゃんに似ているから、現代の奏法に変えれば凄い高みを目指せるのにね

 

ただね、ニーチェの“脱皮しない蛇”に例えられるパラダイムシフト」(その時代に当然と考えられていた物の見方や考え方が劇的に変化すること) に付いていけないとこの様な事が起きちゃうんだよね………

 

 

………専務が紹介者の所から帰って来た

紹介者に動画を見せたら平謝りされたそうで…何を勘違いしたのか「代わりの人」をと言うから『あの人より酷くなりますよ。ウチは誰とも馴れ合いはしないので』と……

紹介者はぐうの音も出なくなってしまったそうだ。

 

「脱皮しない蛇は滅びる」の良い1例だった

 

     世間はマジで厳しいよね………

 

          …………桃子の日誌…