死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

こころの帰る場所

 

「美鈴ちゃん、本当に丈夫になったよね」

『うん!!』

昨日、ひかり(後輩社長)宅の庭に面した座敷での会話。

 

昨日の昼過ぎ、後輩社長宅では狂犬病のワクチン接種があって、対象となる美鈴ちゃん、アレクちゃんを始め7ワンコが接種……

 

その後、アレクちゃんはカールちゃんと久しぶりに全力で庭を走り回り、

ノエちゃんと後輩社長の美鈴ちゃんはそれぞれ膝の上でくつろいでいる。

 

 

美鈴ちゃんは保健所からひかりの所へやって来たワンコ。

 

高齢でヨレヨレ、誰が見てももう直ぐ虹の橋を渡る様に見えたけれど……

ひかりの純粋な愛情を受け取った美鈴ちゃんはビックリ為るほど回復してくれたんだ

 

美鈴ちゃんが生きる気力を取り戻したのは、自分がまだ必要とされている事、必要としている「ひかり社長」が居るって事に気付いたから

幾ら心が疲れても、疲れ切った心を癒してくれる…帰る場所が必要なんだって美鈴ちゃんを見てると良くわかるんだよ

 

心を癒す場所が無いと、人もワンコもダメになる。

本来、子供の心が帰る場所であるはずの母親が、自分のイライラを娘で晴らしている様な人間で、それから逃げる事が出来ない場合……

 

最悪、練習で人を指す様な先日の女子中学生みたいに心が歪んだ「後天的なサイコパス」が産まれる……

これは周囲や学校や政府が対策しても性格は一律では無いから防げない。


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結局、自分の体と心は自分で守るしか無いんだけど、そんな事が出来る「強い人」は居ないね……

だからこんな事件は無くならない

 

さもあらんな……

 

         …………桃子の日誌…