死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

パパは“大いなる愛”だよ

 

昨日は友引で葬儀の無い日

なので朝からオーケストラのデモ演奏を更新する為にスタジオに入った

 

当社のポイズンストロベリー交響楽団は、遠方の通夜にメンバーが駆り出されていたりで、残った者で早朝から多重録音をやっている( -_-)o

 

更新する曲は、バンドオブブラザーズのテーマ、宇宙戦艦ヤマト組曲

私はその中のオルガン、シンセサイザー、ピアノの部分を演奏したんだよヾ(^^ )

 

「桃子さん~

再現性のある弾き方でお願いしまーす」

などと、不埒な麻理鈴が言う( ̄0 ̄)

 

仕方ないからら最後の「大いなる愛」を麻理鈴の譜面通りに弾いていたら、誰か私の頭をポンポンって……

チラッと譜面台に大きな手が映って見えた

 

真横の台で横座りのアレクちゃんも、耳と頭がくしゃくしゃって揺れ……ノエちゃんは顎を上げて、麻理鈴は軽く会釈をした。

 

「モモのパパにゃ~」とノエちゃんが言う。アレクちゃんは気付かないみたいヾ(^^ )

 

パパは私のピアノを聞いていってくれた(^_^)/

 

  こんな事はね、希にあるんだよ…………


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…………考えて見れば、もう少しで父の日

この日と数日前から、総務局と後輩社長宅の雰囲気が変になるんだよね。

 

それは、それらの場所で過ごす子供達全員に母親は居るけど、子供が赤ちゃんの時に離婚した為に、約5分の1の子供が父親の顔を知らないか忘れているという現実がある

 

(総務局や後輩社長宅は、赤ちゃんが居るシングルマザーや、まだお腹に赤ちゃんがいるプレママでも、子供に大学院を普通に卒業させる事が出来る)

 

「何で僕にはパパが居ないの?」って子供に聞かれた時は、お母さんがお父さんの居ない理由を包み隠さず話すんだけど、

それは大人の理屈であって子供には無関係で、今寂しいのは全てお母さんを含む大人の責任。

毎年、同じ事が繰り返される

 

コレを何とか出来るのは時間だけ。

子供達が大人になるにつれ、少しずつ理解して貰う事しか無いんだな…………

 

 

…………まあ…ね

その点は私の方が恵まれてるかも知れない

 

だって影や夢まぼろしでも父親を感じる事が出来るから。

昨日だって嬉しかったよ

私は生きていようと、いなかろうとそんなの関係ない。私はパパが大好きなんだ(*^▽^*)

 

          …………桃子の日誌…