死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

紀の国屋の廃業と和菓子の未来

 

オージーザス~( ̄0 ̄)

さっき和菓子の紀の国屋が廃業だってとキャンディが騒いでいたよ


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そもそも現在、和菓子は斜陽産業だけれど、私も紀の国屋が廃業するとは思ってなかった


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まぁな……和菓子ってアンコが主体の饅頭、最中、羊羹、様々な粉を使った、打ち物、押し物、棹物など、和菓子屋同士を比べても、あらゆるモノがなんか変わり映えがしない

ウチの子会社にも和菓子屋があって、ここで作った菓子の90%は自家消費、残りが茶道教室などに販売しているけど、ほっといたら他の和菓子屋と同じ物しか出来ない。だから藝大の学生やOGがデザインを担当しているんだ

 

幾ら殆ど一期一会の遺族への自家消費だから、10%の茶道教室に季節のサイクルで同じ物を出し続けたなら、ウチも取引を切られるって

結局、紀の国屋もこれで廃業した様なもの。

 

生き残り更に売り上げを伸ばしている………

東京の虎屋はあんペーストなど、洋に振った商品を次々と開発し、若い世代が入りやすい「トラヤあんスタンド」を展開している。

京都を代表する手土産の八ツ橋には、チョコレートやイチゴミルクなどを挟んだ粋都(すいーつ)シリーズもある。

これら“虎屋や八ツ橋”はどんどん新しいアイデアを実行しているけど……

 

………そもそも洋菓子の様な自由な発想で作られた菓子のバリエーションも見た目も和菓子には無いからな

            有るのは伝統だけ。

 

これからの和菓子屋には“ゼロから1を生み出すくらいの自由な発想”は欠かせ無い

例えば

「イチゴ大福」を生み出したくらいの発想が必要なるね


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これは私達の和菓子の子会社にも言える事。だから私達は変わり続ける。

 

     「脱皮しない蛇は滅びる」のだから。

 

           ………桃子の日誌…