死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

スーパーニャン

 

「オゥ!!流石にゃんこ職人ですね~」

 

……キャンディのヤツめ

   褒めてんだかなんだかな……

 

後輩社長の御母堂を含めたみんなでカボチャを食べながらお話

 

 

昼過ぎ二部長の妹と散歩にい行った後輩社長宅のお子ちゃまから

 

「桃ねぇー 猫拾った~」

と電話が来た。

 

茶々丸ちゃんと同じかなと思って「おぉ、連れておいで~」と言ったら、今度こそ車に惹かれ潰れたニャンコだったヾ(・ω・`)

 

 

     「桃ねー………直して…」って

 

この子達は総務局に鎮座する水子達の守護神「ニャンコ大神」は、私が復元した惹かれたニャンコが神体だと知っている

 

 

私は血だらけの猫を抱いている、澄み切った心の子供達の期待を絶対裏切らない

快く引き受けた。

 

 

こんなニャンコはまず中身を全部出してから

血を抜いて………その真っ最中

 

いつの間にかに御母堂と、希実ちゃん(負けず嫌いのピアノ)が、防護服も着ないで入って来て、希実ちゃんは失神して救急車、御母堂は、ハッと口元を抑えたけど最後まで見て行った………

 

 

………希実ちゃんはたんこぶも無く程なく戻りみんなで話をしている。

御母堂も長野県の水害で命を落としたワンコやニャンコを自分の娘(ひかり)が姿を整えていたのを少し見たけど、通して見たのは初めて…

復元したニャンコに花を入れている子供達を見ながら

「桃子ちゃんやひかりが言ってる最期の姿ってのが、如何に良い別れに大切かって腑に落ちた」そうだ。

 

 

「あんな事を四人でやってるんですね………

 


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     「鬼滅の刃 茶々丸.」

 

…………皆があんなに誰かの為って言っているの分かった気がする」と希実ちゃん…

 

 

ニャンコの棺にお花を入れていた子供達が、「あのニャンコ空飛ぶよ~」

 

保証局長がやって来て「今、空飛んでるよ」

見るとニャンコは仰向けで手足を伸ばし、赤いスーパーマンのマントを着けて飛んでいる

 

 

そうだね……虹の橋のたもとの空からなら私を見つけ易いか。

 

ちゃんと待ってなよ

私とみんなで渡ろう…100年後だけどね(^O^)v

 

          …………桃子の日誌…