2週間殆ど前から、介護休暇を取っていた遺体搬送の運転手さんが出社している
私達の会社は
社員達が「介護離職に寄る貧困」を防ぐ為に「介護休暇」と「介護施設の利用料金の三分の一を補助」を行っていて……
東京近郊にあった実家の土地家屋の売却も済まし、旅行と騙して連れだしたボケた母親も、介護施設が自宅と思い込み落ち着いたので出社した。
介護休暇を取得したのは二人目で、取得日数は60日丁度だった。
認知症の家族は
我が“孤高のウンコちゃん”の様なプロに任せないと、家族全員が共倒れになる可能性が高いからね……
「施設への転居方法は強引だったけど、まあ仕方ないな」と、“人型インフェルノ”のロリポップ常務が言ってたよ
当社では介護休暇が当たり前に成りつつ有る代わりに、最近になって取得日数が極端に減ったのが「育児休暇」だ
この記事は
「男が育児休暇を取得するって事は、まだまだ日本ては無理っぽい」と書いてある
当社では男性社員に(殆どが遺体搬送会社の男性社員)
「ごちゃごちゃ言ってないで取れ!!業務命令!!育休休暇には家事も含まれてるからキッチリやれよ」
と言って取得させている。
しかし、総務局のお母さん社員達の旦那は、他社の社員だったり、小さなベンチャー企業の社長。
社員の場合、引用記事の通りになり、ベンチャー企業経営者の場合、仕事を失うから育休休暇なんて取れない………
………故にお母さん社員が育児休暇を取るとワンオペ育児になる可能性が高いし、子供が兄弟姉妹の場合なおさらだ。
しかし、総務局に出社すればみんなで子育てをする為「孤独にならず子育てから一時離れてリフレッシュする事も出来る」からね……
しかも子供の数が2人3人と居るから、法定産休を取ったら育児休暇なんか取らずに即、会社に出て来るんだよね ( ̄0 ̄)
まあ、それが総務局の目的だから、変質する事なく上手く理念が守られ受け継がれて行くのだけど………
時々、見学と理由を付けてやって来る自治体に混ざってやってくる労基の生意気な若造に対して「体裁が悪い」んだよね
まあ、男が育児休暇を取得出来ないって騒ぐより「保育所の業務内容の見直しと改善、保育士の待遇改善」を行うのが今の日本の現状に則しているのではないか?
私はそう思うんだよね