ウチのホールディングスには『介護休業』と
『施設入所斡旋と補助』がある。
これは去年ロリポップ常務が
予算と手順
他の子会社就業規則との整合性を頭の中で超短時間で考え、音声文字変換し
役員全員に2時間で決算させた制度。
現在、3人の社員と技術局の1人が利用している
昨日の昼過ぎ…
ロリポップ常務が社長をやってる遺体搬送会社の社員のお母さんが亡くなる……
制度を使っている社員の1人で
夫婦2人で母親を自宅で介護していたけど…認知症が悪くなり…
住み慣れた自宅で最期を迎えたい…
そう思っている高齢者は50%以上もいて
自宅介護と看取る事の大変さを伝える報道よりも
自宅での最期を受け入れ、
懸命に介護する家族や、それを支える地域医療やボランティア……
そんな美談の方が数多くドキュメントで報道されている。
そして老人は、そんな番組を見たり、クリニックの医者に『最期は自宅でも大丈夫』などと吹聴されて…
『最期は自宅で静かに死にたい』
と家族に訴える……
訴えた時の状態が既に寝たきりとか、極度の認知症とか…
どう見ても家族の手に手に負えない状態ならば、病院などにそのままだけど
大概は元気がある時に訴え始める。
この社員も同様
自宅に連れ帰ったけど、
認知症が進行して家族だけでは手に負えなくなる。
旦那は仕事に行くからそうでも無いけど、丸一日一緒の奥さんはたまったものではない。
結果、奥さんは介護うつ病になった
私は今までに自宅介護でうつ病なって、自治体からの勧めで、親を施設に入れたけど
結局、うつ病で自殺してしまった自宅介護者の葬儀を2件施行している。
この社員は
たまたまその事を知ってた別の社員が、ロリポップ常務の随行秘書の女の子に相談して発覚。
丁度、世間では車の事故が頻発していた5月で…
常務が強引な説得という『職権乱用』で、奥さんを精神病院に入院させ、母親も医療介護施設に入居させる。
この社員の家庭も、もう少しで介護疲れによって崩壊するところだった。
以下の言及をお読み頂きたい
久しぶりに母から電話があり、近況報告があった。
叔父が亡くなったと。
90歳過ぎているので。最後は家で看取ったそう。
「夜中でも起こされ、どこが痛いとか言われるから、家族みんなが疲れ果て、おかしくなってしまったらしいよ。」
「家で看取るというのは、そういうことやねんな、、」と。
終わりの見えない…
私が疲労困憊なのはやむ終えないなと思った。
何も言う事など出来ない
そのものズバリだ……
年寄りのノスタルジーや、それを叶えてあげたい家族の気持ちも、少しは判るけど…
これから先が長い家族が、老人のノスタルジー如きの犠牲になるのはよろしくないのでは?
今回の職員も
病院からの引き上げの時、病院や医師がもう少し自宅介護のリスクを話してくれたら良かったワケ。
健康保険料の出費を抑えたいのも分かるけど、
くだらない防げる事なのに、病人が増えた方が余計にカネが掛かるってものだ。
おい…爺さん、婆さん
自宅で死ぬのは、あんた達の子供に凄く迷惑かも…
年寄りのワガママは控えて
病院で死のう!!
どんな空でも自閉症の娘と家族の日常
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