死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

朝、目が覚める幸せ

 

「モモさーん!!早く来て~」と

 

第四ラボに住んでいる現場代理人の女の子から電話が来た (-ω-;)

 

昨日の夕方

ある50代後半の “おじちゃん” が第四ラボへ運ばれて来たのだけど……

奥さんが半錯乱状態で、たまたま傍を通った現場代理人の女の子が宥めている。

保証局長はおじちゃんの復元で手が離せなく、娘さんもなんかおかしいと………

 

 

結局、私より先に保安部の女の子が到着して、病院へ連れて行った

 

鹿児島に居た息子がやっと到着して、葬儀の打ち合わせを行い、手続きの為に死亡検案書を借りて、内容を見ると「心不全」で、至る原因は不明だった。

 

つまり………

夜に奥さんと同じ部屋で寝て、朝の四時頃に自然に心臓が止まって死んじまった……

 

奥さんは、何が起きているのかも分からないけど、警察で根掘り葉掘り聞かれ…脳味噌が壊れかけたって事だ。

 

 

髄液採取の為に、首の後ろに開けた穴からの出血が止まらず…キーってなってた保証局長が出てきて3人で盛り上がった…………

 

 

………………………

  ホンのたまーに居るんだよ…

      「若い人の自然死」が

 

読者の皆さん。

私は何度も「朝、目が覚める」だけで幸せなんだよと書いた。

 

こんな自然死は珍しいけど、動脈乖離や脳梗塞なんかで「朝に目が覚めない」って事は間々ある事。

 

幸せじゃない…なんて言ってる貴方

「目覚める幸せ」は貴方の足元に落ちてるよ

 

まずは、それを拾おうじゃないか……

 


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      幸せの第一歩だよ