死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

アルピナの変人

 

 里山の風情が残る第4ラボ…

   外のコロナや寒さなんか無関係

 

 

申し訳ない位…遅くまで運転してくれた私の運転手のおじちゃんも…

ひかり(後輩社長)の運転手さんも過労気味……

 

二人とも

一番高いユンケル2本飲んで寝てる (-_-)zzz

 

 

ここに泊まってる遺族の孫達と

タヌキにご飯を食べさせてた保証局長…

 

昨日は友引前日で担当通夜も無く

自分が復元した遺体の施行手順と画像をまとめながらゆっくり……

 

 

人も…にゃんこも…ワンコにも

     ゆっくり時間が流れ去る……

 

 

 

…………ここは

 

保証局長の大らかな変人さも相まって…北海道の様な異国だ。

 

 

 

「モモさん、ちょいちょい…」

 

   「これ、買ったさヾ(^^ )」と…………

 




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こんな感じで、丸目二灯の大昔のBMW

今、オーストリアにあって、いつも頼む遺族の並行輸入手続きも終わり、間もなく船に乗るそうで、アルピナだよって言ってる。

 

 

 

ウチの女の子役員は

何故か古~い外車に乗りたがる

 

 

 

   特に藝大卒の二人は

     変人を通り越して変態だ

 

 

技術局長は、カマロ ベルリネッタと、遺族から凄い安く買ったロシアの側車「ウラル」…その他日本のバイク二台

 


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因みにウラルの購入目的は

   横に人を乗せる為では無い

 

最初から「犬」を乗せる為に側車を買った。

 

 

時々、ラブラドールの「愛」ちゃんが、迷惑そうに乗っている

 

更に…

いつの間にか技術局に、倉庫兼バイク車庫を増築(免震基礎のムービングハウス)して眺めてはニヤニヤ (´θ`llll)

 

凡人成り上がりの私と後輩社長には全く理解出来ない

 

 

でもね…

彼女の変態顔を見てると、私も力が抜ける。

 

    幸せのお裾分けってやつだ

 

 

 

保証局長が買ったアルピナ

 


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まあ、これくらい型が古くなると、電気ケーブル以外、故障は考えられないそうだけど、どう考えても故障が心配で乗っていられない

 

 

「あれ?あんた大昔のビートルって言ってたんじゃないの?」

 


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(流石はポルシェ。ワーゲンビートルでも綺麗なボディライン)

 

 

そう、奴は第二次大戦直後の…1950年代のビートルを探していたはず

 

「空冷式でも、なんかエンジンが新し過ぎるし、日本の夏は暑すぎてオーバーヒートするし、エアコン無いからやめた~」と…(-ω-;)

 

 

「それに、クラシックビートルより遙かに目立つでしょ」

 

 

銀座でモモさんの750liの後ろを走れば、それは凄い注目されて…タマちゃんと石松ちゃんの健康にも良い!…と (o_ _)o

 

 

なんのこっちゃ分からないけど

注目されている自分を妄想している彼女は、幸せそのものの顔してる ( ̄0 ̄)

 

仕方ない…銀座、付き合うか……

ね、ノエちゃん!

 

 

 

…………運転手さんの奥さん達もやって来た

夜は直轄子会社と全ラボの皆で

 

     「松尾ジンギスカン

 

 

  ここには世間に吹き荒れる

   「不安の風邪」など存在でき無い