死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

秋の陽だまりの中で…ワンコもニャンコも 人もハクビシンも

 

この時期

最近、我が社で暮らすニャンコ達とワンコ達の換毛期で……

 

毎日、コンビニ袋いっぱいの毛が抜ける。

 

 

特に…毛の長い彼の抜け毛は凄い


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          《こんな感じ (dogdog jp)より》

 

 

 

 「モモーー!!

    アレを早く風呂に入れるにゃ!」

 

 「ついでにタマと石松も風呂にゃ」と

 

 

    ノエルちゃんが言う ( ̄0 ̄)

 

  ノエルちゃんは他のニャンコには無慈悲だ

 

 

ノエちゃんが隣の廊下からやって来ると、

アレクちゃんの抜け毛が、お腹にいっぱい付いて、黒ニャンコ (正確にはニャンコではないが魑魅魍魎でもない) がクリーム色と茶色のニャンコみたいになっていて………

 

 

ノエちゃんについたアレクちゃんの夏毛をキレイにとって、廊下を見ると

 

中年ワンコとニャンコ達が、窓から差し込む柔らかい日差しと、石油ストーブの温もりの中、全員ヘソ天で寝てる (´θ`llll)

 

 

アレクちゃんは他のジャーマンシェパードより一廻り以上大きく体重も50キロ越え。

ノエちゃんはお構い無しに踏んで跨ぐけど、その時に塊になって抜けた毛が大量に付いたみたい

タマちゃんと石松ちゃんも自分の脱け毛とアレクちゃんの毛玉だらけ。

 

    何とも微笑ましい…(#^_^#)

 

 

 

寝ぼけたアレクちゃんにブラシを掛けて、お風呂で洗うと、一廻り小さくなったけど、ハゲるくらい脱けた Σ(・ω・ノ)ノ

 

 

昌子ちゃんのお子ちゃまニャンコがよじ登るから、小さな引っかき傷がいっぱい……

 

 

彼は強く優しい


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ワンコもニャンコも人の子供達もアレクちゃんを慕っている。

 

ブラッシングしながら乾かすと

柔らかい冬毛がいっぱい伸びてフカフカ……

 

 

 

「モモさん、コナコーヒー入れるよー」

と、保証局長が呼んでくれた。

 

 

秘書の2人は昌子ちゃんと、赤ちゃんニャンコ達とお昼寝…

運転手のおじちゃんには…大吉ちゃんが絡まって爆睡中……

 

最近おじちゃんにも無理してもらったからな~

   

    このまま寝かせてあげよう

 

 

ワンコとニャンコ達が寝ている縁側で飲む。

暖かい…(o^^o)

 

今、起きているのは私達二人だけ

 

 

「モモさんあれ見て」と彼女が指差す

 

ハクビシンが1頭少し離れた場所から覗いていて……

 

「多分、あのハクビシンが石松ちゃんのお土産を取ろうとしてケンカになったんだよ」と

外に出てご飯をあげている。

第4ラボ付近には空き家もなく、住処は山の中。

 

なんかネコみたいな声で鳴いて、保証局長にも懐いているみたいだ。

 

 

ハクビシンは在来種が外来種かがハッキリしせず、駆除対象にもなっていない。

多分、虐待などすると逮捕される

 

どのみち私達と…更に生き物大好きな保証局長と縁が出来たんだ。

助けを求められたら助けるだけ。

 

 

最初、タヌキ達がご飯を食べに来ている時、ハクビシンが横取りしに来て…追い払った後、まだこちらを見ていたので、時間をずらしてご飯をあげたそうだ。

 

人の側に来るから、タヌキもハクビシン疥癬予防薬を混ぜたご飯をあげて、周りもキレイにして臭いも脱け毛も無い

 

 

「もう少しで私の手から食べそうだよ(^-^)」

 

 

ふと見ると

ハクビシンちゃんが窓際に近寄っているのを石松ちゃんが見ていたけど、ワレ関せず。

 

鼻でフンとして…直ぐヘソ天で寝る

 

 

野生は野生で幸せ

人と暮らすのも幸せ…

 

 

          選択するのは彼等の特権

                 幸せは自分で掴み取るものだ

 

 

ノエちゃんは…ニャンだあれ

   石松はやっぱり風呂だニャ

 

  モモ~おやつとミルクちょーだい……

 

 

 

  …………のどかな秋の日…

 

 

晩秋の陽だまりの中………

私達は専務の作ってくれた愛情弁当を食べる

 

 

人もニャンコも

ワンコもタヌキもハクビシン

 

   小さな小さな幸せを拾い集める

 

 

明るい明日の為…小さな幸せを拾い集める為に、誰かの為に生きる為に……

 

 

 

          ……………群狼の休息 至福直感