昨日は
バイトを含む全社員へのボーナス支給日。
世の中の需要に応じ、葬儀の在り方を何度も大きく変化させた事で、収益構造も大きく変化…
社員の自主的な経費削減意識の向上の為、内部留保は更に増大し………
業績好調の企業と同様、
私達はコロナ騒ぎを上手く利用し、何度も脱皮する事が出来た。
中でも私が大恩ある私ご夫妻の“中華屋さん”の純利益は、人件費が2倍増加したにも関わらず、前年比27%の増加だった。
私の大切なご夫妻の中華料理店の実質的経営は、私と総務局の経済学部の学生社員が担っていて、
ご夫妻逝去後は………
遺族から店舗と経営権一式を買い取る事が、ご夫妻、御子息、親類、私達、お互いの弁護士の間で合意書に捺印されている。
まぁ………
何はともあれ、一番業態が変化したのがこの中華料理屋さんだ……
……….新型コロナ騒ぎで………
いつまでも何も行動をせず、
来店客を待ち続けた知能指数が低い経営者の店は、規模の大きさに関わらず次々廃業し、
経営者は価値の無いゴミとして廃棄されてる
これはハーバートスペンサーの「社会進化論」の“適者生存”と、ダーウィンの……
(左 スペンサー右 ダーウィン)
「淘汰学説」は融合する事の……分かり易い実例として、今も…これからも続く。
この騒ぎで生き残ったのは
騒ぎが大きくなる前の1月中旬~2月初頭位から、デリバリー(出前、仕出し弁当など)への転換を図ってきた店舗だ。
それに伴い UberEATS などの外部デリバリー会社は日本でも急成長している。
でもね……
私達の中華料理屋では、一切その様な業者は使わない。
この中華料理屋さんは、昔から地域密着してきたから。
既存の客層は安心安全を求め、
出前環境の変化を嫌う様な人達。
このターゲットが喜ぶ「微差」を徹底的に追求した結果、当社の和菓子屋、花屋、お世話になってる寿司屋、割烹、銀座のクラブまで売り上げが上がった。
例えは、知ってる女の子が配達するから
休校で子供達だけの家庭に安心して毎日お弁当を届けさせる事が出来て、
更に安否確認の為に、届けた後、子供達と女の子がピースした画像をお母さんにメールで送ったり。
自粛期間中…初めての注文してくれた会社社長と仲良くなり…
お昼休みに社内でクラシックミニコンサートを開いたり、
それが講じてビル内のホールて和菓子や“白い鯛焼き”のケータリング店舗を出店し、演奏したり
その後、来客用の最高級和菓子の注文が今も頻繁に出したり…
月契約でのランチジャー弁当の注文が複数の会社や、自治体の課単位で継続して出たり…
……………………
そこに…例え爽やかとは云え
毎回、違うUberEATSなどの配達員が来る様になれば、殆どの契約や注文を失う……
………つまり店が潰れる
私達のターゲットが
それを求めていないからだ
それ位ターゲットが求め喜ぶ“微差”の研究や、“関係性の維持”は大切なんだ。
さて…………
私達の中華料理屋と似たような性格のターゲットを持つ会社がある。
大塚家具だ
そもそも大塚家具のターゲットは
店員と世間話をしながら傅かれるのが好きな大金持ちの客。
なのに、ニトリ式販売方法など受け入れるはずがないっての
つまり、ウーバーイーツみたいなお手軽さを、大塚家具の客層は求めていない
この重要な事に何年も気付かず、会社の内部留保を食い潰したのが
元社長 大塚久美子氏
それもコレも、周りの意見も聞かずターゲットの性格を間違ったからで…
彼女の知能では、いまだに間違いにも気付いていないのでは?
そんな経営者はそこら辺に居る
コロナ騒ぎは3か月毎に繰り返す。
今のうちに改めて自分の店はどんな店なのか、ターゲットはどんな人か、経営方法は大丈夫なのか?
見つめ直す時期なんだよ…
頭の良い経営者ならね。
また、学生バイトやパートのクビを切るのかい?
それは、あんたの知能が低いゆえの、
経営者としての無能を体現しているんだよ。