死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

ひもじいねぇ…なぁ..学生達よ

 

 当社は災害時用の非常食を

    大量に分散配置している

 

必ず来る東海地震の為に

 

 

多分、小さな町や村などより遙かに備蓄しているはずだ。

 

 

これにも消費期限があるワケで

期限が近い非常食を、毎年、町内の老人クラブなどに無料で払い下げていたけど……

 

今年の秋から、お菓子だけ老人へ……

食料は、総務局と技術局に在籍している学生社員の貧乏友人に配給している。

 

 

昨日が2回目の配給

 

お湯をかけるだけで出来るご飯、五目御飯、様々な缶詰めやビタミン剤、冷凍野菜、冷凍肉、レトルト食品、濃縮カルピス……

 

あと…それらのアレルギー対応食セット

 

引っ越しの段ボール箱いっぱいの食料を60人に配給した

 

 

勿論、渡す人間は選択している

下手すりゃただで食料が欲しいだけの運動部が混ざるからね……渡す趣旨が違うし。

 

 

でも人数が減っている。

 


f:id:however-down:20201204003141j:image

 

学生バイトと社員に聞くと、

    全員「退学」したそうだ。

 

 

まあ…そうなるね

彼ら学生のバイトは家庭教師や飲食店が主流

 

家庭教師は問題ないけど

飲食店は「従業員が引け目を感じる」と言われ不採用。バイトを探すのも苦労する者が多い。

 

 

やっと見つけたバイト先も春の緊急事態宣言の営業自粛でクビになり、

やっと見つけた次のバイト先も今回の営業自粛でシフトを減らされ……

 

 

親の仕送りも減り…

学費も生活費も払えなくて

 

奨学金の借金を持ったまま“退学”して行く

 

 

これ、政府が悪いって? 

 

違うだろ、世間知らずの世間一般市民と、

その同調圧力に負けて“時短営業”を出す“緑のタヌキ都知事“だろ

 

 

……………

まあ…ブログやSNSで偉そうに評論家をやってる時では無い。

 

 今は目の前の現実に対して行動する時

 

 

私と後輩社長は

これから年末までの土日、先ほどの学生達に全ての支社の外回り大掃除を3食付日当2万円でやってもらう。

 

日当は私達二人の自腹だ。

 

全部出て来て16万円

少しは生活費の足しにもなるだろうし、未払いの公共料金を支払ったり、実家に帰って今後の事を話し合ったり出来る。

 

 

私達はこれを暫く続ける。

 

 

読者の皆さん

前にも書いたけど、今は「評論」している時じゃないよ。

 

 

小さな自分が出来る事をやってみようよ。

 

例えば、シングルマザーや学生に食料を無料で配布しているNPOなどに、食品を寄贈するとか……

 

 

今はね

マスゴミ、野党、バイデン、桜……そんな事を語る時じゃないよ。

 

半歩だけ前に出てみようよ