死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

母親にはね..子供から完全に離れる時間が必要なんだよ

 

昨日……

総務局と後輩社長宅の晩ごはんに、キャンディが監修の

 

       すいとん

 

が出た。


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  全くの素のすいとん……

     だけど、凄い美味しい

 

魚介類のダシは一切使わず、椎茸と歯舞昆布のダシと生醤油、塩だけで作られていて……

 

日本人が遥か彼方へ棄ててきた

優しい味がする。

 

 

これ、今年の毎年恒例の演奏会の室内露店で子供たちが販売する。

 

 

これにどんな具を入れるか?

  子供達に意見を出してもらう

 


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そんなの出ない?

ところが出るんだな…ウチの子供達………

 

 

 

………この、晩ごはんには子供達の母親は一人も居ない (なんか父親が二人混じってるが…)

 

 

  身内の不幸などが無い限り

     当社は仕事が最優先される

 

でも、子供達の誰一人寂しそうにしていたり、泣いたりしていない

 

 

時間は遅くても、お母さんは必ず帰って来るし、帰って来たらいっぱい抱っこしてくれる

 

それまで、他のお姉さんやお母さん、ニャンコ達が、真剣に遊んでくれて寂しくないからだ

 

   ここに有るのは「信頼」だ

 

 

お母さんの帰る理由も他とはかなり違う

「保育園に言われるし、待ってるから早く帰らなければ成らない」じゃあない。

 

「子供に早く会いたいから早く帰る」って感じだ

 

 

仕事中は、子供から完全に解放され……

ふと心に余裕が出来た時

 

あの子何やってるかな?

ちゃんとご飯食べたかな?

 

皆とお風呂に入ったかな?

寂しくしてないかな?

 

早くあの子に会いたい!

 


   愛おしいと思っているから…

     いっぱい抱っこしたくなる

 

 

これも子供を預かる他のお母さんと、子供を預けたお母さんとの「信頼」と「お互い様」が有るから出来る。

 

 

ガキがガキを産んで…

様々な問題を起こすってのは、また別の話、

 

世の中の母親には「子供の事を忘れる時間」が殆ど無い。

 

 

普通はそれに耐えられるのだけど、そうじゃない母親も居て……

…………そんな母親と子供は如何なっちゃうんだろうね。

 

 

昔、戦争に行ってた故人二なった爺ちゃんが

「前線から離れて、後方で過ごす30分は、疲れ果てた兵隊に劇的な精神的回復をもたらす」のだそうだ。

 

 

保育所や幼稚園の在り方……

  改めて考えた方が良いのでは

 

 

母親が働きに行ってる時、子供を預かってもらう場所だけじゃ無く……

 

…………母親が気持ちをリセットするために必要な場所って社会の考え方が変わらないと、ダメな時期になってるんじゃ無いの??

 

 

     私はつくづくそう思う