死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

死の受容…A mon seul desir

 

嫋やかな受容の空気が満ちている。

 

死は恐れではなく受容…

ホスピスって…そんな空気だ

 

 

ここに仏像は似合わない

 

 

日本人にとって

幻想を抱けそうな「ピエタ」が似合う

 



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昨日はお子ちゃま役員の女の子と

この記事の本人とその家族と面会

 

 

自分とお子ちゃま役員の気持ちと正反対の事を話す矛盾……ムカついて来る

 

 

家族に依ると、

 

一気に容態が悪くなり…何度も危篤となりICUを行き来して、息を吹き返したけど…もう限界の様だ

 

 

会いたがっていたニャンコ隊 


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アレクちゃん……


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みんな…

他の部屋の人々にまで愛を振り撒いた。

 

 

お母さんは、

ヨレヨレだけど、その目は死期が近い目付きでは無い

 

 

  その目の奥は、まだ光に満ちている!!

 

 

     死ぬんじゃない!!

 

 

昨日出来た事が出来なくなっても

 

 

   頼る事は恥ずかしい事じゃ無いんだ…

 

 

 

……………帰り…

廊下でノエちゃんが見つけた小さなピエタの置物に

 

   「A mon seul desir..(我が唯一の願い)」

 

 

なんか悔しい文字

 

 

ここでの唯一の願いって云うのは

 

       「死の受容」の事だ

 

 

お子ちゃま役員は肩を揺らして泣いている……

そうだよ…私達には何の力も無いんだよ

 

 

 

ホスピスには

嫋やかな死の受容の空気が満ちている

 

 

     あのお母さんの部屋を除いて……

 

 

        死ぬんじゃない!!