死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

美空ひばり の残照

 

紅白歌合戦

AIで合成された美空ひばりが登場…(o_ _)o

 

 

晦日当日……

私は後輩社長の巨大ホーンテッドパレスで、酔っ払って観ていない。

 

 

兎徒然の「ふきちゃんを愛でる会」の会長さんの記事を読んで思い出した

 

 

 

3DCGの出来は……うん..まぁ……75点かな

体が動き過ぎ…これ、モーションキャプチャのモデルが『天童よしみ?』だったせいかなってね

それと、顔の表情って云うか目尻に動きが足りないってとこかな

 

 

人体は肌の色と云うか…質感が『塗りました!』って感じで、

爺ちゃん婆ちゃんにでも少しある『透明感』が無い。

 

 

私達が潰れた死体の顔面イミテーションを着色する時、かなり薄めた染料と顔料を、何度も何度も塗り重ねる事で透明感を出す。

 

これは、レオナルドダビンチがモナリザなどで使った技法を応用している。

 

 

制作費はふんだんにあるのだから、NHKにはもうちょっと頑張っていただきたい……

 

 

 

…………ボヘミアンラプソディー同様…

 

紅白などで歌われると、

当然、当社の音楽葬に、急な曲やプログラムの変更や追加など多大な影響をもたらす。

 

 

昨日も、既に決まっていた告別式開始前のキャッチ演奏が、開始2時間前に変更になったり

伴奏はピアノだけで、ロリポップが対応出来たけど、担当歌手がキャンディで……

 

急遽、機材を運んだトラックの荷台の中で練習したそうだ。

 

 

曲の『あれから』は12月の末に1度演奏した事があるけど……

あのAI美空ひばりは、曲の間奏で余計な語をする

 

つまり、

この曲を使う時、会葬者は後輩の間奏で『何か語る』のを期待している。

しかも故人と遺族、会葬者に関係する事。

 

これ結構大変………

 

 

しかし……

ロリポップ常務や専務は、この機に自宅葬などの遺族に『故人と最期の音楽と食事会』などの内容変更して利益を更に出して来る。

 

 

『ももさん、ピアノと歌も宜しく…♪(´ε` )』

 

と……

「語りの内容は?」

 

『あ、それもね!ヾ(^^ )』だそうで……

 

 

後輩社長にも『弾き語り宜しく…♪(´ε` )』、

『間奏の語りも(^^)/、あとバンドの練習を早急に』と連絡が来ていて、今日が本番だと言っている。

 

 

既にフレディマーキュリーの6倍以上の需要が既にある。



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私達は、顔が見えないコンデンサーマイクに向かって歌う

 

 

 その葬儀を忘れられないものにする為に

 

 

       そして徹夜で働く…(;゚д゚)……

 

日本人は機会主義だとの証明が成された気分だ