死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

知床からアキアジと「よいとまけ」の群れがやって来た(^^)v

 

 

総務局は色々な出身の社員がいる

 

この時期……

 

毎年、キトビロ(アイヌねぎ)や、山ワサビを送ってくれる女子学生社員の実家から、

わざわざオホーツク側の海岸まで行って吊った『アキアジ(鮭)』と『筋子』を

 


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いっぱい(今年は50本丁度)送ってくれた。

 

 

今日は早朝から

第2復元斎場にて(復元待ち死体は全て隠し…)連携子会社の奥さん方に協力してもらい(時給と交通費支給)

 

鮭は切り身にして社員家族の希望者に無料で配布、筋子も分けた。

 

 

 

鮭は吊った後、捌いて水洗いした後、発送の為に知り合いの居酒屋の冷凍庫で氷温冷凍したもので、

死体が入らない氷温冷蔵庫に保存。塩サケにはなっていない。

 

これをオゾン水でもう一度殺菌後、三枚におろし切り分ける。

 

 

筋子も完全に無添加、無脱色、無着色で薄い塩漬けになっていて、適量を小分けにして冷凍。凄い人気がある。

 

 

 

この日…この斎場で告別式を行う遺族の朝ごはんにも振る舞われる


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普通の朝ごはんだけど、北海道産のおぼろづきと薄塩の筋子は最高で、殆どの遺族の皆さんはご飯のおかわり。

 

故人にも旅の途中で食べれる様『鮭と筋子のおにぎり』して持たせる。

 

今日は遺族のワンコ2頭いたので、無塩のままの鮭を焼いた切りを身丸々おすそ分け。

 

 

 

一期一会…毎年ワンコも遺族も遺体も私達も…

何が何だか判らなくなって…この時だけの楽しくワンダーなひととき

 

外では技術局長を中心に、オーケストラの女の子達が円陣を組んで大きな声で気合を入れ一つとなり……

まるで兵士の様に…直立不動で、私や遺族、社員の家族に敬礼し、彼女達の戦場へ向かう

 

そう…彼女たちは自分達の演奏者、歌手としての生命を掛け演奏する

 

彼女たちの為に、社旗を半旗などでは無く、国旗や宗教旗より高く掲揚する……はなむけの為に

 

 

 

いま私が最高なのは

全て役員の女の子達や社員が最高だからだ

 

この斎場の不思議な一体感のおかげで、今日は最高の告別式になる…………

 

 

        必ずそうしてみせる

 

 

 

 

………北海道から送られて来たモノはコレだけでは無い。

 

他に

ハスカップジャム


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そして「よいとまけ」

 


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これは苫小牧市に大昔からある「三つ星」のお菓子

 

「よいとまけ」は美輪明宏の『ヨイトマケ』とは関係無い。

 

 

このロールケーキの問題は

味が濃く、異常なくらい甘い…砂糖の塊って感じ

 

 

私は一切れの四分の一食べれば1年間はいらない。

これが10本送られてきた(ノ-_-)ノ 

 

 

よいとまけをリクエストするのは、歩く量子コンピュータの専務と常務

 

多分……既に二本は食べているはずだ

 

 

昼過ぎからホールディングス全体会議。

 

 

年長の女の子の役員就任…

障害者雇用の為の社内インフラと組織に付いて…

 

今日は我が社の節目になる会議となる。

さぁ専務の作ってくれたおにぎり食べて向かおう