死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が謙遜.誇大などせず、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

私のチョッピリ昔語り…母から受け継いた遺伝子

 

今日は……生前予約をくれた47歳のある母親の通夜がある。

残される23歳と16歳の娘さんの2人の行く末を心配していたお母さん。

 

私はこのお母さんから

『自分の通夜で読んで欲しい』と手紙を預かっている。

 

 

この頃、自分が子供だった頃を思い出す事。

 

死んでしまう事は怖くないけど、みんなと離れ離れになる事が寂しい事。

 

娘達には心から幸せになって欲しい事。

心から大好きな事。

 

 

本当はお別れなんかしたくない事………

 

やっぱり死にたくない……

もっともっと…生きたかった事……

 

 

参列者の人達に娘達を宜しく…

自分の為に集まってくれて心から感謝してます…

 

 

と締めくくられる。

 

 

このお母さんの闘病生活は長く

本人と残される娘さん達が心の準備をする時間があったのは幸いだったかも知れない……

 

 

 

私の母は…

私が朝、大学に行く時は元気で…夕方には冷たくなってた。

 

母のパート先の病院(母は臨床検査技師)から大至急病院へ来て下さい!と電話が掛かってきて……

病院で技師長さんと事務長さんから母が亡くなった事を知らされた。

 

なので母が死ぬ時…

何を考え何を望んでいたのか…私にはわかりはしない。

 

 

母は女傑であり猛女だった。

そして自分を大切にし、自分が愛する者を身を呈して守り抜いた。

 

お腹に居る私を守る為に、安定した親からの援助や今までの人間関係を棄てる……

 

『産む!!』と言われて困惑顔の父が目に浮かぶ……

ともあれこの母だったから私は生まれて来る事が出来きて……母の様な女傑には成れてはいないけど『猛女』にはなった

 

母から受け継いた遺伝子がそうさせている

 

 

 

この先多分…私は結婚もする気がないし両親の遺伝子を残す事もない。

 

 

でも周りには、私の思想を受け継ぐ小さな子供達が大勢いて…………

……今も私の膝の上で、小さな小さな女の子が寝息を立てている。

 

そうだ……私はこの子達の『イコン』になろう……


f:id:however-down:20181104085641j:image

 

頭にツノと、お尻から先っちょに矢尻が付いたシッポが生えてるかも知れないけれどね…