昨日の昼過ぎ…
近郊で納棺の儀を施行するのと、
専務が私達に作ってくれたお昼ご飯を食べに、総務子会社に立ち寄る
今時期は夏休み期間なので、社員の子供達がお母さんと一緒に出勤してくる……
今日は赤ちゃんと、以前、私に花の冠と四つ葉のクローバーをくれた女の子が居た。
みんなで専務の作ってくれたお弁当を丸いテーブルでワイワイ楽しく食べる……
もちろん神猫カルテットも一緒。
専務がにゃんこの為に作った『にゃんこご飯』
ここは…
私が歩く『修羅の道』の麓にある小さな茶店……
だから私もしばしの間
肩に食い込む全ての荷物を降ろす
お弁当食べ終えたら…みんな眠くって…
随行秘書の女の子…運転手のおじちゃんはイビキかきながら…
赤ちゃんはウズメちゃんが、肉球の匂いを嗅がせて寝かし付けてる……
私も寝ていたら……いつの間にか横に女の子が寝ていた。
私の襟元をギュッと掴んで………
私達は全員で、小さな茶店の砦(とりで)を守る…
『防人(さきもり)』
そこにある無償の愛は、修羅の中にあってキラキラと光り…透き通っていて…重い……
でも…何が来たって守り抜く
女の意地に掛けて……