死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

無償の愛情を受けとる資格

 

やっぱり…無償の愛情は心に沁みる……

 

昨日は当グループの月一の全休日。

 

人は何時死ぬか判らないので葬儀屋は待機や夜勤のローテーションを組んで業務を行う。

 

当社も同じだけど

家族に小さな子供がいる子会社社員も居るので、

月の第一日曜日はグループ全体の全休日にしている。

これは他社と受注方法が違うからできる事。

 

なので……私も

黒にゃんこのノエルちゃんと自宅でゴロゴロしていた。

 

16時過ぎに来客モニターがなったので見ると

 

女の子だけの直轄子会社社員の子供が満面の笑みで

 

『もも姉ちゃん~~』と呼んでいたので

 

オートロックを解除して玄関を開けると

 

『もも姉ちゃん、これあげる~』って

 
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………シロツメクサの花束をくれた。

 

お母さん曰く、

公園に咲いていたシロツメクサを私にあげるって……

 

枯れない様にわざわざコップに水を入れてここまで持って来てくれたそうだ。  

 

涙が出る殆ど嬉しかった……

 

そして

 

『これも、もも姉ちゃんにあげる!』って

 

見ると…

『四つ葉のクローバー』……

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嬉しすぎて………直ぐに

 

『ありがとう……』が出なかった……


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まだ…私にも

 

無償の愛情を受けとる資格があったようだ……