死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

赤ちゃんの匂いは良い匂い~ヾ(^^ ) 早くおいで!!私達の腕の中へ…

 

昨日…クラスメートの葬儀の後

溜まっている死体の復元の為…私はラボに缶詰め

 

 

遅くまで私を乗せてくれて…

お疲れ気味の運転手のおじちゃんは、マッサージチェアでお昼寝。

 

 

秘書の女の子も

私が最終決裁した社内文章を定款と照らし合わせ、解釈の整合性を確認しながら…ゆっくりコーヒー

 

ノエちゃんは

夢を見ながらヘソ天で爆睡………

 

 

 

今日、私達の小隊は平和な一日

 

 

 

 「総裁~コナコーヒー飲む?」と

          秘書の子が呼ぶ……

 

 

運転手のおじちゃんはまだ爆睡中。なので加湿器を入れ、毛布を掛けた

 

おじちゃんは、とっても大切な仲間、奥さんに申し訳ないから風邪など引かせられない

 

 

 

バニラの香りと

美しく角が立った羊羹を食べていると…

 

 

夏の前に総務局で結婚式を挙げた妊婦さん社員が

 

 

 

      「産まれるかも!」と

 

リンカーンリムジン霊柩車で産科へ向かったと連絡があった

 

 

赤ちゃん………(^з^)-☆

 

 

赤ちゃんが総務局にやって来ると

私の楽しみが増える……(=^..^=)

 


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それは…赤ちゃんの匂いを嗅ぐ事ヾ(^^ )

 

 

 

得も言われぬ…あの安心感

 

どれだけブチ切れていても

赤ちゃんの匂いをい~っぱい嗅ぐと、怒りを忘れてぽわーんとなる。

 

 

赤ちゃんには

そんな大いなる力がある

 

 

 

結婚の経緯から…

旦那の両親は結婚を許していない

 

 

 孫の誕生を機に和解出来る様…

   今、専務が連絡を取っている様だ

 

 

 

妊婦の彼女は……

 

臨月に入ってからも

「昼間は一人だと不安だから」と、毎日総務局にやって来て働き…

 

局から旦那にお弁当を持たせ大学に送り出す

 

 

旦那が夜の現場に行く前、皆と一緒に晩ご飯を食べたり、おにぎりを持たせたたり

 

旦那が現場から帰って来ると、

自分達のアパートに二人で帰って行く……

 

 

 

お腹の子供や、お互いの為に働く良い夫婦なのに

このままでは本当に、私や専務の両親の様に親戚関係が切れてしまう……

 

余計なお世話だとは言っていられない…………

 

 

 

………今日の早朝…

 

やっと分娩室に入ったそうで…

  やって来るのは女の子赤ちゃん(o^^o)

 

 

お兄ちゃんもお姉ちゃんも

ニャンコもワンコもウサちゃんも

私達も……

 

皆、貴女がやって来るのを待っている。

みんなで幸せになるよ…ヾ(^^ )

 

 

        早くおいで(^^)/

 

 

………本日10時、無事に誕生……

 

今、産科………

 

もう…可愛くて可愛くて……(=^..^=)

 

 

同時に震えが来る…

私の腕に、この親子の生活が掛かっているから