死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

あの子は生きて、この子は死んで…ただそれだけの事

 

私には……

いまだに見た事がないものがあった

それは『人が産まれるところ』……

 

昨日、某産婦人科に胎児ちゃん引き取りの件で訪問したら院長が

 

『今、赤ちゃん産まれるから立ち合わせてもらうかい?』

 

と言われたので

 

『是非……』

 

着替えて分娩室に初めて入った。

 

 

 

産まれた赤ちゃんはまさに

『光』であり『力』であり『命の顕現』だった

 

 

 

では…

私が預かって今から宇宙へと帰るこの子はなんだったのだろう………

 

さっき見た赤ちゃんは

生きようと

大きな大きな…大きな声で産声をあげた

 

 

でも、この子は

とっても小さな小さな…小さな木箱の中…

 

 

よくスピリチュアリストは安っぽく

輪廻(Reincarnation)を行うのは魂の修行と、過去の因果を精算が目的なのだとのたもうけど…

全く関係がない

 

多分……あるのは

あらゆる事象において完全な公平性を持った運と言う『確率』だけなのではないだろうか?

と私は思っている。

 

たまたま………あの子は生きて…この子は死んだだけなのかも知れない

 


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それが…あらゆるものに吹き続ける

    『無常の風』なのではないか?

 

と私は思えてならない………

 

 

あなたに…事やモノの本質って見えてますか?

 

先日、私は速見元コーチと宮川選手の事、大衆は『判官びいき』でメディアに振り回される『烏合の衆』だとメッタメタに書いたら凄い…でも笑っちゃう低脳先生みたいな批判を多数頂いた。

 

しかし…………

 

ここ最近の速見氏の所業と宮川氏の振る舞い、それを見たコメンテーターや報道するマスコミの振る舞い、それを見た大衆の振る舞いは私がほぼ書いた内容となってきた。

 

 

この宮川氏と速見氏の映像を見ると…彼女は根性論の塊になってしまった。

将来、彼女が指導者になった場合……

自分で考える事が出来なくなってしまったから、無意識に速見氏と同じ事……

パワハラを受けた人間がパワハラを行うという滑稽な事が起きる。

 

 

しかも彼女は何故パワハラを行ったと言われるのか理解出来ない。

スポーツはこうでなければ成らないと洗脳されてしまっているからだ。

以下の様なニュースがある

宮川紗江とコーチの関係性にフィフィが私見「完全にDVカップル」 - ライブドアニュース

 

この様に洗脳された人間は組織指導者になってはいけない不用な人間。

しかも私にとって生理的に気持ち悪い女の例…

 

 

彼女は既に競技成績も下がってきたのだから、そのまま辞めさせるのが1番良いのですよ

まぁ、物好きな高須氏が彼女の為に金を出すのだから構わないけど、

税金を使って大会等に参加させるのは辞めていただきたい。

 

 

 

読者の皆さんも宮川氏の会見を見て、パワハラを行っているのは塚原夫妻で、

宮川氏と速見氏の2人は被害者の様に思えたはず。

 

そして速見氏のパワハラ映像を見たコメンテーターは態度を変え…視聴者も速見氏への見方が変わり…宮川氏の態度を不思議に思った人もかなりの数が居たはず。

 

これはマスコミによって大衆が信じた『判官びいき』的に作られたイメージと、

その後の報道での真実の映像とが大きく異なったからだ。

 

 

おわかりかな……皆さん…?

 

マスコミなど、経営の為に話題性のある事象を視聴率が取れる様に報道する。

 

そして…クソみたいな『判官びいき』は、大切で重要な本質が見えなくなるのですよ。


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女子体操パワハラ問題 「18歳の少女は嘘をつかない」の感情論は本質を見誤る危険性も|CoCoKARAnext(ココカラnext)

 

そもそも、速見氏のあの様な宮川氏への暴力を行うコーチの批判が本質なのに、

頭の悪い宮川氏が持ち出た『塚原夫妻の事』をマスコミが視聴率の為に利用したのを、

何も考えない、考えられない視聴者が信じたワケ。

 

そしてまた速見氏の映像を見て踊られている……

 

いい加減きちんと自分の経験などや他の情報を合わせて咀嚼し、自らの意見をもなたければ、

  マスコミに影響されて最悪……

    また戦争を始めてしまうよ。

 

 

まぁ、そんなんなったら、体育会系の絶対に逆らわない人間に最前線で盾になって貰って私達の為に死んで貰えば良いか……?

 

マスコミはそれを美化して、またマスコミにとって都合の良い世論が作られで……

 

体育会系の人間がどんどん私達の為と言って戦場で私達の為に戦い死んでくれる…

それ位しか今の体育会系は生存価値がないからね……と私は思っている

 

それが嫌なら、体育会系の人間はバカ面晒していないで、

自らの時代錯誤の愚かさ気付けよ!

 

死後離婚…奥さんの恨みをかう旦那と義理の両親

 

最近、当社で受注する50~60歳位のお金持ち遺族奥さんの間でお得なトレンディな事……それは

 

死後離婚

 

これは私たちより顧問弁護士の女の子が熱心だ。



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遺族の奥さんに「お得な耳寄りな話」と話を持って言ったり…なんだり………

しかも生前予約て旦那がまだ生きている時から話を持っていく

 

 

当社で葬儀を行う遺族は、条件にも依るけど、49日までウチの顧問弁護士を無料で使う事が出来る。

 

その紹介の顔合わせの時に弁護士の彼女が『相続対策は何かやってますか?』と……

その時に死後離婚の話をちらっと言うと乗ってくる奥さんが結構いる。

 

離婚理由は様々ある…

 

普通…死後離婚の時、奥さんは気が引けてしまい相続放棄をしてしまうけど、

相続放棄をさせないで(法的権利はそもそもある)死後離婚させるとか、借金を相続せずに年金だけ貰うとか……

 

 

当然、生きている相手の義理の両親は「遺産詐欺、年金詐欺、遺産泥棒、私たちの面倒をみるのは当たり前…」などと言って来たり、旦那の兄弟が出てきたりする。

 

ウチの総務子会社にいる記事にした若いお母さんの時も同じ……

それを彼女はことごとく粉砕して成功報酬を取る。

 

 

死後離婚のポイントは

死んで遺族年金や遺産相続の手続きをしてから離婚する事

死ぬ前だと権利を失うモノもある。

 

腹にイチモツを持っている奥さんは、どんなに旦那に威張られても、義理の両親に何か言われても我慢している。

 

 

経済的一般層の奥さんでも

互助会会員なのに、火葬だけでは遺骨は合葬墓。互助会を解約して、掛け金と死亡保険金をそのままもらうとか……

 

皆、一様に『ざまあ見ろ!』って顔をしている

我慢してきた分、怨みつらみも10倍以上だ。

 

 

世の中の旦那さん、義理の両親の方々……

特に介護が必要な義理の両親さん…

貴方達は嫁さんの怨みつらみを買ってませんか?

 

嫁さんの恨み憎しみは恐ろしいですよ。

 

 

まず、指導者が変わる事、変わらなければ替える事

 

スポーツ界、公官庁を始め様々な組織で過去の清算が起きている。

これだけの数が出て、言いやすくなったのだから、まだまだ『私も、私も!』と言い始める人間が出てくる

 

 

今の社会は地球上に生物が発生を起源として『力(腕力)が強い』者が頂点に立ち、力で自分より弱い者を支配するピラミッド型の社会。

 

そして…その時代に合う力が無い組織は自然淘汰されながら現代に至ったけれど…

社会の構造の基本はやはりピラミッド型社会。

 

 

チンパンジーの社会と殆ど変わりはしないし、これからも変わらない。

これが男の人が中心の縦社会



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その1つの典型例が日本の全ての体育会組織。

 

 

彼らの組織はいま『裸の王様』となった指導者のせいで組織の最底辺の選手まで腐敗が進行しつつある。

速見元コーチの会見を見ても選手が許せば、また復帰出来ると考える甘えた人間。

塚原夫妻と変わりが無い。

 

 

 

このスポーツ界の構造は

これから先も永遠に変わりはしない。

 

それは指導者が絶対過ぎて選手の殆どが

『自ら考える事』を放棄し、師事した指導者の真似をする事しか出来ないからだ。

 

 

これは全ての縦社会組織に言える事。

 

昔と比べて今は、状況の変化全てが早いから

その変化に早く気付き

個人自らがその時代の変化に素早く対応できる知恵を考え、実行出来なければ

組織全体に最悪な状況をもたらす。

 

これからの指導者は、

指導される者に『自ら考えるすべ(戦略)』を身につけるさせる事が出来る人間がならなければ成らない

 

自ら考える方法(戦略)を教え、その上で方法(戦術)を教える…

 

 

今までその様な事を教える事は無い

解決出来る方法のみ(戦術)が、垂れ流し的に下へとスパルタ式で教え継がれ…

伝統というモノを形成していたけれど、その殆どは陳腐化してしまった。

 

もし自分で考える方法がわからなければ戦術を咀嚼ないで…ただ丸呑み…

応用出来ないから変化にも敏感に対応出来ない

そして何度も…

同じ間違いを、同類の組織の中で繰り返す。

今の体育会と同じだ。

 

まず、指導者が変わる、変わらなければ代える事が重要なのだ……

 

 

 

二つ並んだ棺…お母さんと子供の合葬

 

昨日…久しぶりに『うーたん』の縫いぐるみを抱いた女の子を街中で見かけた。


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この縫いぐるみには思い出がある

 

数年前に施行した女の子も

『うーたん』の縫いぐるみを持っていた

 

 

でも…血まみれで…ボロボロのうーたん。

 

交通事故。

この子が離さなくてそのまま。

 

時々、強固な死後硬直が死亡直後から始まっている事がある。

多分、この子もそうだ。

 

硬直がとれて……

私が三分の一を失った顔を、おばあさんから借りた写真で直し……

専務が縫いぐるみを綺麗に洗って傷も縫い合わせた。

 

 

お母さんも女の子の翌日の夜に亡くなった……

 

斎場に棺が二つ並ぶ………

残されたお父さん…

お母さんの棺をのぞき込む男の子…

誰も声など掛けれない

 

 

私は僧侶の詠む『白骨の御文章』を聴いて

初めてアタマに来た……

 

いまだにこの時の葬儀を超える悲しさと重圧を経験した事は無い

 

 

 

この親子とは初七日過ぎからマンションを引き払ったみたいで、連絡が全く取れなくなった…

 

…安祥に暮らしているのだろうか……

 

 

夢を諦めるから…見えるモノもある

 

『夢をあきらめないで』という曲もあるけれど夢をあきらめる事で新たな道が開く事は数多ある。

 

 

私達の会社にはそんな

『諦める』と『諦めない』の狭間にいる子達がいる。

 

 

当社には舞台役者、演奏家声楽家のアルバイトや契約社員が数十名いる。

演奏系は全員、大学の芸術学部の学生や卒業した人達で、演奏、声楽家(クラシック、ポピュラー音楽等)は当社の楽団で楽しく演奏活動を行っている

 

 

私が見ていて複雑な気持ちになるのは舞台役者の女の子達。

 

 

 

彼女達の特徴というか…事情として

一応芸能事務所に所属していたり……

舞台や発表会などがあると練習や本番で長期間休みを取る事。

 

ヘタすると月の半分近く居ない時がある

 

 

故に

バイトでも何でも一つの職場に長く勤める事が出来ない。

 

引く手も数多の飲食店のでもバイト先がなかったり、辞めざるを得ない状況になる。

 

 

おまけに、出演料の入金が遅いなど…つまり

 

    『慢性的にお金が無い』状態だ

 

まぁ、ウチは夜間待機があるので舞台のあと夜勤をやったり……それに社会保障完備なので生活はやっていけるのだけど……

 

 

当然、彼女達の仲間もウチでバイトさせてくれとやって来るけど…殆ど断っている。

バイトで来てる女の子と違って、楽器が超上手いとか…歌が超上手いとか…特技を持っていないし…

役者救済センターではないからね。

 

 

 

私はいつも思う。

 

彼女達……いつまで演劇で生活する事に固執出来るのだろうかと……

特に男の役者達……

 

 

ウチにいる役者の女の子達を雇っているのは歌や楽器が上手いから雇っている。

演劇をやっているからではない。

 

 

実際に生活に困窮して自殺する人間もいるし、女の子のごく一部は買春だ。

 

 

それに年齢が高くなるにつれて正社員などの良い雇用条件の所はどんどん少なくなっていき…

終いにはワーキングプアになる確率だって高くなる。年金の親にパラサイトとかもね…

 

 

私は2度『石の上にも三年』について書いた

 

彼女達は目の前にある

『自分には役者で食べていく才能がない』という現実を直視し受け入れなければ、人生が殆どお終いになるのに……



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もし…この現実を受け入れて

例えば『役者は一生の趣味として続けて行こう』と心に決めたなら……

 

…市民劇団とかに入って仕事をしながら演劇活動を一生楽しむ事が出来たりで……

 

盲点だった人生の様々な選択肢がいきなり見える様になるんだよね。

 

 

別に役者に限った事ではない……

脱サラなどして飲食店とか会社とかやって、3か月以内に黒字転換出来ないのなら、現実を受け入れて閉店するとか。

 

赤字出して破産するより恥ずかしくはない…

しかし…何度言っても判らない人だらけだ。

 

 

くだらない羞恥心は

人を貧困生活に追いやっていく。

 

いい加減に気付けよ!!

 

 

 

 

 

 

結局…速見佑斗コーチのパワハラの話は何処いったの?世論の誘導

 

世間を賑わすスポーツ界。

 

底辺の選手から指導者、理事、理事会の人々、それを報道する番組には

多忙で疲れた私を毎日毎日笑わせてくれるので感謝している。

 

 

ただ、宮川紗江氏の速見佑斗コーチの受け止め方を聞くと……

あらゆる協会に所属している体育団体の選手は、

古くヘドロで腐敗した土壌から腐った養分を吸って…

幼児から老人まで脳が腐ってしまったのだと私は思っている……

 

 

あの子がコーチの体罰などパワハラを容認し擁護するのは依存と腐敗と洗脳の賜物。

 

 

あの子が将来指導者になった場合、コーチと同じ様に選手を指導する。

彼女の様な人々は自分の成功した方法しか思い付かない。

自ら考える事を放棄したからだ。

 

 

でもこの様な事はスポーツ界に限って起きる事ではない

世間の大半の人々は同じ…自ら考える事を放棄する『烏合の衆』だ。

 

 

人は自ら考えるという面倒な事を嫌う

なので…現代なら

最初にマスメディアが、大衆の興味を持ちそうな出来事を記事にする事で『世論の種』が蒔かれる。

そして…世間に蒔かれた種には、

日本人の潜在意識にある『判官びいき』がくすぐられる様なベクトルが必ずかけられ

『事の本質』が判らなくなった状態で世論が形成される

 

 

今回の体操界の一件もこれに習う…

塚原夫妻によるパワハラが大きく書かれ、速見佑斗元コーチから引き離された宮川氏が可哀想だという世論が形成され同調圧力も最強だ。

 

 

でも、速見佑斗元コーチの体罰などのパワハラ問題は何処いった?

 

 

選手ファーストと言うけれど、

指導という名目で体罰パワハラは現代では絶対に許されない事ではないのか?

 

 

あの老害夫妻や宮川氏の思惑など関係なく組織内でパワハラを行う指導者は即刻排除。

宮川氏だけではなく他の選手にも当然の様に同じ指導を行うからだ。

彼には自分の行為がパワハラという認識はない。

 

 

なのに塚原夫妻のパワハラの話題しか出てこないのは

速見佑斗氏を叩くと反対に世論に叩かれる


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この様なおかしな世論を作り出したのは

最初に情報を発信したマスメディアだ。

 

 

 

皆さんご存じの様に、

今の世の中、誰しもが発信者になる事が出来て、様々な意見や情報を見たり聴いたり…

そして社会に影響を与える様な発信者の意見や情報には、必ず発信者の利益になるベクトルがかけられていて…

故に世論も同じベクトルがかけられている。

 

今回の体操界の件も、話題性が長く続く様な方向に世論を誘導されたのだと私は思う。

 

簡単に世論が誘導されるのは

情報を与えられる側が、与えられた情報を咀嚼せず丸呑みしてしまうから。

 

塚原夫妻が全面敗北で謝罪だそうだ。

塚原夫妻が謝罪し終わった後、

マスコミは速見佑斗コーチを塚原夫妻と同じように、公平に糾弾するのだろうか?

        甚だ疑問だ…

 

これからも同じ様に

世論は誰かに寄って都合良く作られていく…

いいのか?これで…

 

 

追記

 

 

ただ……この様な件が起きて発覚する事を望む人間がいる。

 

落ち目か消えてしまっていた

『スポーツ系タレント』

 

谷幸雄のあの何も考えていない顔を見て腹が立つのは私だけだろうか……?

 

テレビに出ても自分の体操教室の生徒は増えないよ…多分ね……