スポーツ界、公官庁を始め様々な組織で過去の清算が起きている。
これだけの数が出て、言いやすくなったのだから、まだまだ『私も、私も!』と言い始める人間が出てくる
今の社会は地球上に生物が発生を起源として『力(腕力)が強い』者が頂点に立ち、力で自分より弱い者を支配するピラミッド型の社会。
そして…その時代に合う力が無い組織は自然淘汰されながら現代に至ったけれど…
社会の構造の基本はやはりピラミッド型社会。
チンパンジーの社会と殆ど変わりはしないし、これからも変わらない。
これが男の人が中心の縦社会
その1つの典型例が日本の全ての体育会組織。
彼らの組織はいま『裸の王様』となった指導者のせいで組織の最底辺の選手まで腐敗が進行しつつある。
速見元コーチの会見を見ても選手が許せば、また復帰出来ると考える甘えた人間。
塚原夫妻と変わりが無い。
このスポーツ界の構造は
これから先も永遠に変わりはしない。
それは指導者が絶対過ぎて選手の殆どが
『自ら考える事』を放棄し、師事した指導者の真似をする事しか出来ないからだ。
これは全ての縦社会組織に言える事。
昔と比べて今は、状況の変化全てが早いから
その変化に早く気付き
個人自らがその時代の変化に素早く対応できる知恵を考え、実行出来なければ
組織全体に最悪な状況をもたらす。
これからの指導者は、
指導される者に『自ら考えるすべ(戦略)』を身につけるさせる事が出来る人間がならなければ成らない
自ら考える方法(戦略)を教え、その上で方法(戦術)を教える…
今までその様な事を教える事は無い
解決出来る方法のみ(戦術)が、垂れ流し的に下へとスパルタ式で教え継がれ…
伝統というモノを形成していたけれど、その殆どは陳腐化してしまった。
もし自分で考える方法がわからなければ戦術を咀嚼ないで…ただ丸呑み…
応用出来ないから変化にも敏感に対応出来ない
そして何度も…
同じ間違いを、同類の組織の中で繰り返す。
今の体育会と同じだ。
まず、指導者が変わる、変わらなければ代える事が重要なのだ……