死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が謙遜.誇大などせず、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

夢を諦めるから…見えるモノもある

 

『夢をあきらめないで』という曲もあるけれど夢をあきらめる事で新たな道が開く事は数多ある。

 

 

私達の会社にはそんな

『諦める』と『諦めない』の狭間にいる子達がいる。

 

 

当社には舞台役者、演奏家声楽家のアルバイトや契約社員が数十名いる。

演奏系は全員、大学の芸術学部の学生や卒業した人達で、演奏、声楽家(クラシック、ポピュラー音楽等)は当社の楽団で楽しく演奏活動を行っている

 

 

私が見ていて複雑な気持ちになるのは舞台役者の女の子達。

 

 

 

彼女達の特徴というか…事情として

一応芸能事務所に所属していたり……

舞台や発表会などがあると練習や本番で長期間休みを取る事。

 

ヘタすると月の半分近く居ない時がある

 

 

故に

バイトでも何でも一つの職場に長く勤める事が出来ない。

 

引く手も数多の飲食店のでもバイト先がなかったり、辞めざるを得ない状況になる。

 

 

おまけに、出演料の入金が遅いなど…つまり

 

    『慢性的にお金が無い』状態だ

 

まぁ、ウチは夜間待機があるので舞台のあと夜勤をやったり……それに社会保障完備なので生活はやっていけるのだけど……

 

 

当然、彼女達の仲間もウチでバイトさせてくれとやって来るけど…殆ど断っている。

バイトで来てる女の子と違って、楽器が超上手いとか…歌が超上手いとか…特技を持っていないし…

役者救済センターではないからね。

 

 

 

私はいつも思う。

 

彼女達……いつまで演劇で生活する事に固執出来るのだろうかと……

特に男の役者達……

 

 

ウチにいる役者の女の子達を雇っているのは歌や楽器が上手いから雇っている。

演劇をやっているからではない。

 

 

実際に生活に困窮して自殺する人間もいるし、女の子のごく一部は買春だ。

 

 

それに年齢が高くなるにつれて正社員などの良い雇用条件の所はどんどん少なくなっていき…

終いにはワーキングプアになる確率だって高くなる。年金の親にパラサイトとかもね…

 

 

私は2度『石の上にも三年』について書いた

 

彼女達は目の前にある

『自分には役者で食べていく才能がない』という現実を直視し受け入れなければ、人生が殆どお終いになるのに……



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もし…この現実を受け入れて

例えば『役者は一生の趣味として続けて行こう』と心に決めたなら……

 

…市民劇団とかに入って仕事をしながら演劇活動を一生楽しむ事が出来たりで……

 

盲点だった人生の様々な選択肢がいきなり見える様になるんだよね。

 

 

別に役者に限った事ではない……

脱サラなどして飲食店とか会社とかやって、3か月以内に黒字転換出来ないのなら、現実を受け入れて閉店するとか。

 

赤字出して破産するより恥ずかしくはない…

しかし…何度言っても判らない人だらけだ。

 

 

くだらない羞恥心は

人を貧困生活に追いやっていく。

 

いい加減に気付けよ!!