死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

“ 野原ひろし”という生き方

 

……古い男…

 

曇り空から青空が覗き始めた頃…

ある旦那がシャズナの古い曲“PURENESS”で

 

 

   火葬場へ出発して行った (^_^)ゞ

 

    とっても良い葬儀だったよ(#^_^#)

 

担当の杏奈ちゃんが持ってきた故人の経歴やエピソードを見て「へ~今どきこんな男が居るんだ」って思った

 

旦那は奥さんの尻に敷かれた“野原ひろし”そっくりで、クスッとなったよ(#^_^#)

 

56歳で虹の橋を渡った旦那には奥さんと3人の子供。

娘さんの1人は先天的身体障害者で、その娘さんの為に奥さんを働かせず、自分1人黙々と働き、

真っ直ぐ自宅に帰って

テレビを見ながら缶ビールを飲む

 

約30年間、そんな毎日の繰り返し‥……

 

    なのでスライドショーの演奏曲は

   「ひろしの回想」になった(๑'ᴗ'๑)


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多分、野原ひろしは…

「いつでも頼れるとーちゃん」で居たいけど、なかなかそう出来ない

 

この旦那も同じ……

 

でもね、そんな野原ひろしみたいな生き方もいいなって思うの

 

 

家族の為に一生懸命働いて、

    年をとり……しょぼくれて

 

      1人で虹の橋を渡っていく

 

家族を大切にしない、出来ない…男も女もいる世の中

だからそれが普通で一番尊い事なんだってね

 

  この旦那を見てるとそう思えるんだよ

 

……………

今日はお休み(#^_^#)

私の家族はまだ寝てる。

 

  さあ、何して遊ぼうか……?(๑'ᴗ'๑)

 

            ………桃子の日誌…