死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

真宗と曹洞宗とカトリック背教者で洗礼を…σ(^_^)

 

……ちょっと違うトリニティ…

 

ごくタマに…遺族が火葬場から帰ってくるまでの間に行われる、当社の儀式がある

 

 「胎児ちゃん」の洗礼だよ

 

ウチに来る胎児ちゃんは妊娠12周未満の息をしてない赤ちゃんで

(法的届け出済み。当然マニフェストあり)

 

まず洗礼をしてクリスチャンに。その後キリスト教で葬儀を行い4ラボで火葬するの

 

キャンディ(カトリック背教者)が司祭、真宗曹洞宗の僧侶社員が、それぞれ自分達の宗旨の法衣を着て……

 

昨日たまたま3ラボに居たクリスチャンの遺族にも声を掛けて

(だから3ラボに胎児ちゃんを連れてきた)


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このクリスチャン通夜より荘厳なオルガン演奏の中で (直後通夜にオルガン演奏が追加)


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胎児ちゃんはクリスチャンになった (o^^o)


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でも、仏教僧がいるバプテスマ(洗礼)は異様で、たまたま参加してくれた会葬者の一人は

「凄い事になってましたね」と……

 

私達がキリスト教を使うのは、仏教に「賽の河原で石積み」なんてのがあるからで

そもそも

 『 “祈り”には宗教宗旨は関係ないのです。』

   

旦那さんは腑に落ちた様にうなずいたよ。

クリスチャンってのは他の宗旨を否定し排斥し、根絶しようとするのに

    まぁ旦那さんは日本人だからかな…? 

 

ウチの尼僧も雲水も金髪の背教者も胎児ちゃんの為だけに、仲良く心を込めて洗礼式を敢行した (^∇^)

 

 

一休さんの言葉に

 

  分け登る 麓の道は多けれど

     同じ高嶺の月を見るかな

 

って有名なのがあるけと、

多分、殆どのクリスチャンには理解し難い、八百万の神が治める日本の考え方だね

3ラボ斎場て3宗旨の3人はそれを実践したの

 

 

…………今日は葬儀と火葬だ。

神の王国なんかに行かずに虹の橋のたもとで…ウチの動物家族達と遊んでいてね(^^)/

 

   私と一緒に虹の橋を渡ろう!!(#^_^#)

 

            ……桃子の日誌…