死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

マジだったの!!

 

  1部長の冗談かと思ってたら

      ホントに来たよ…( ̄△ ̄)

 

2ラボの駐車場には

見馴れぬ山陽地方ナンバーの寝台車…(´θ`llll)

 

遺族も故人もそれぞれなんだけどね…生の遺体の陸上移動距離の歴代2位の記録だ( ̄0 ̄)

 

 

この亡くなった爺ちゃんは先祖代々、チャキチャキの江戸っ子で、婆ちゃんが亡くなった後の四年間、訪問介護のおばちゃんとウチのグリーフケアの女の子達が訪問していたんだよね……

私が超早朝2ラボに行くと、1部長が爺ちゃんの家の近所のおばちゃんや親しかった人達、赤ちゃんの頃から四年間も遊びに行ってたウチの子供達が集まって「お別れ会」やってた

 

息子達は仕事で山陽や山陰地方に住んでいて

この様な場合、爺ちゃんが暮らした東京で通夜と葬儀火葬を行って遺族の所へ……

そこで遺族の知り合いが集まってお別れ会って感じになるのだけど、

     やっぱり変なんだよね息子夫婦達(o_ _)o

 

爺ちゃんが亡くなった時に病院に来て、私達に遺体を引き取りをさせたら

「ここに居てもしゃーない!」と山陽地方の自宅に帰りやがった(-_-#)

 

その後、現地葬儀屋に

「遺体が無い葬儀は葬儀じゃ無いから連れて帰る」とゴロついたそうで、葬儀屋は夜中に現地をでて交代しながら12時間運転して

二人の寝台車運転手はフラフラになって爆睡してたよ…可哀想に

 

だから当然、ウチの幼稚園児達も含めた皆で息子夫婦の悪口を散々言ってから

「爺ちゃん、車に乗り過ぎで2回も死ぬんじゃないよ~」とねぎらい、

 

運転手達には苫小牧の「ハスカップランド」と、日本一食べ辛い「よいとまけ」をおやつに、

私は可哀想な二人に心付け1万円づつ渡し先程、12時間の帰路についた


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到着は約0:00時……

明日、早速「通夜」で49日後、即、海洋散骨されてしまう。

 

爺ちゃん……

魂だけなら総務局の霊廟で住んで、胎児ちゃん達の世話のバイトしても良いんだよ。

 

 

爺ちゃんにはウチの子供達やボランティア、おニャンコ隊、ワンコ達が世話になったね……

 

ありがとう。

  さようなら