死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

人それぞれ、親もそれぞれ

 

……県道の弔花…

 

毎日毎日…暑いって言ってるね(-ω-;)

 

昨日、某県道を走ってると

「パパ、止めて!!」って、昨日の随行秘書のマリウスが車を止めさせた ( ̄0 ̄)

 

ノエちゃんが「な~んニャ~」と窓の外を見たら

交差点を少し走ったカードレール横の電信柱に括り付けていた花束を、どっかの婆ちゃんが新しい花束と取り替えていて


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         (イメージ )

彼女は私に冷蔵庫から“いろはす”2本を出させて、窓から「これ、1本は花の人へ、もう1本はお婆ちゃんへ」と手渡した

 

 

『知ってる婆ちゃん?』

「いや、初めて見た婆ちゃん」

 

『へ~そんなんだー』

「生きてる婆ちゃん?」

 

『さあ、判らんね……』

 

あの婆ちゃんの親しい人があの場所で、事故などで虹の橋に行った感じ。

そして花が何時も新しいから、県の道路パトロール車も片づけ無いんだよね……

 

亡くなって、何時までも忘れてられない者

亡くなって、警察の安置場で捨てられる者

 

“人生いろいろ”って言うけど

虹の橋を渡った後の亡骸もいろいろ

 

亡くなり方も安らかに逝く者や、苦しみ七転八倒して逝く者…最期でさえ平等じゃなく、世の中に平等なものなど何一つ無い

 

ただね、婆ちゃん…(#^_^#)

あそこに婆ちゃんの大切な者は居ないよ。

居ないんだ………

 

暑い夏の日の不思議な出来事だな

 

       然もあらん

 

           ………桃子の日誌…