死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

「売りたい」じゃなく「売れる」ものを売るの

 

昨年の年末

恒例の「完全招待制クラシック演奏会と食事会」を敢行し無事終了ヾ(^^ )

 

 

     で昨日、最終報告書を受領し決裁した

 

今回も子供達が屋内露店を出店、運営をしたんだよ。

商品は「あんこ別盛りのミニ鯛焼きと白いミニ鯛焼き、焙じたての焙じ茶」1千個近く売れたの (3つor5個などのセット販売)

生地を厨房で作り足し、ありとあらゆる経費を引いた純利益は9千円くらい


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自分達の時給(1100円)と、残った小さな子供達のお土産代も差し引いてだから大したもんだよヾ(≧∇≦)

 

 

今回、子供達が私達に回した稟議書の販売品目の選定と決定論理を見た時、売る物、売りたい物じゃなく

 

    「売れる物は……」って書いてあったの

 

これ、最初の頃と比べて“商取引”の一番重要な考え方を理解している。嬉しかったね

特に物販はこれが理解出来ないと、下手すりゃ一つも売れない

 

あんこ別ミニ鯛焼きは、この出来事を参考にしたんだよ

 

焙じ茶は、良い香りと焙じたてって言う付加価値を生んで、更に鯛焼きが売れていき……

帰りにお土産って言って20個、30個。焙じ茶葉もドンドン売れるし、“焙じ器と緑茶”も売れる

 

しまいに世話好きなお客さんが、忙しくて泣きそうな子供達と一緒に作って売ってくれて、更に売れる………

 

子供達にとっては社会勉強になったし、売れすぎて怖かったけど、とっても楽しかったよ~って言ってくれた (#^_^#)

 

それもこれも子供達が

販売するターゲットが欲しがる物(売れる物)に、更に付加価値(焙じ茶の味と香り)を付けて売ったからこうなったんだよね

 

      でもコレだけだと40点

 

これは「商売の戦術」だけだから

大事なのはその戦術を使って戦略目標を達成するかって事だよ。

 

子供達の戦略目標はごく単純

「絶対に赤字を出さない!」「来年に繋がる販売方法の教訓を得る」って書いてある

でも凄く難しいんだよ。特に赤字を出さないって。借金まみれで社員より貧乏な社長って大勢いるからね

まあ……上手く行って良かった

 

 

子供達は誰一人仲間はずれにする事なく「今度は何売る~(*^o^*)」って話しをしてる。

 

 私の自慢の子供達

   知恵を絞って頑張れ(=^..^=)

 

          …………桃子の日誌…