死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

ラジオ体操 (^_^)ゞ

 

…………仕事納めの朝に思う事…

 

今年の業務は今日の昼過ぎで終了( ̄0 ̄)

例年なら31日まで満開でやっているのだけど、今年は31日が友引で葬儀が無いから。

 

故に各ラボの保存室や斎場などには、直轄や子会社、フレンド契約の葬儀屋などから既に40体以上の遺体が半冷凍状態で寝てる。

去年の年末年始の1.7倍以上の保管を予定していて、保存だけで物凄い売り上げがあるの

 

   だから遺族も遺体も

      大切なお客さんだ(^_^)ゞ

 

…………

そんな火葬場の数が足りない東京だけど

「どうしても年内に…」という遺族は、都外の近郊都市で割増の利用料金を払い火葬するんだよ。

早朝、私はその打合せで斎場にいるキャンディに電話したら…ピアノで「ラジオ体操」の曲が聞こえる。

   「Ohボス、ラジオ体操を踊ってました~」

 

彼女は希美ちゃんにピアノでラジオ体操を弾かせて、斎場に泊まってた親族の子供達とラジオ体操を踊っていた (=^..^=)ミャー

葬儀とはいえ子供達は間が持てないし、遺族や親族もその場に子供達が居なければ大人の話しがし易いからね

 

 

運転手のおじちゃんが

「そういゃ夏休みに公園やグラウンドでラジオ体操やってるの見ませんよね?大社長やマリウスさんはやってましたか?」って

マリウスはやってたけど、私は小学生低学年の頃公園でやってたけど、いつの間にかラジオ体操自体がなくなった様な………

 

ネットを見ると、親の負担と早朝にやるからうるさいとクレームが出てやらない地域が増えているそうだ。

今は共働きの家庭が増えたから朝早く小さな子供に付き添って行くのは負担が大きいし、

この間の子供達の声が煩いって公園を閉鎖する世の中だ。ラジオの音なんか恰好の揚げ足取りの材料にされる。

 

    本当に不寛容な世の中になったと思うよ


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後輩社長の広すぎる庭にも、クレームが出た訳じゃ無いが、工事現場で使う防音マットを結構高い位置まで取り付けているし……

それでも私達の作った小さな世界には、子供達の奇声や遊び声やワンコ達の声や笑顔が溢れているよ (@^▽^@)

 

結構やるじゃん!!私達ヾ(^^ )

 

この子達やワンコ達の笑顔が消えない様に、来年も再来年も……


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    (戦場のメリークリスマス)

 

  ずーっとずーっと奮励努力するんだ

 

          …………桃子の日誌…