死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

もう…既に手遅れです。親から子へ受け継がれた虐待

 

先程、東京都内ではない近郊都市の火葬場へ霊柩寝台車が出て行った………

 

めったにやらない事だけど

ウチにだって関わり合いを持ちたくない遺族はいる

 

 

昨日の朝連れてきた、警察預かり4日目の旦那の遺体には索条痕がある。

首吊りか扼殺のどちらかって事

 

 

この死体、縄を外そうとして出来る擦過傷が異常で、指が深く首に食い込んで血まみれ。

 

爪も剥がれていて、

黒く内出血した目玉が半分近く飛び出し……

 

私が過去に関わった2人の扼殺と同じで

     「首を絞められた」様に見える。

 

 

当然、警察も疑念を持ち調べた為に引き渡しが遅れて昨日になった

 

 

でも、この旦那の事などどうでも良い

      「死人に口なし」だから

 

 

問題はこの遺族達

 

私達の斎場の遺族と遺体が宿泊する部屋には、葬儀中の盗難や残された遺族の後追い自殺を防ぐ為、

監視カメラとマイクを設置してあるのだけど

 

 

外にまる聞こえのデカイ声で、父方の両親が

 

「お前と一緒になったから息子は自殺した」

 

奥さんに対し、二人とも癇癪を起こした様にモラハラでまくしたてる。

 

 

私と映像を見ていたお母さん弁護士が溜まりかね割り込んで

「警察と裁判」で恫喝し、義父母を他の部屋に分離した。

 

 

  まぁ、ここまでは普通にある事

 

 

 

問題はその後……

 

お母さん弁護士が部屋を出ると

どこかに隠れていた男女の子供二人(小学二年生と五年生くらい)が、

何事も無かったかの様に母親の所にやって来て何かを言ったら、今後は母親が泣きながら二人の子供に気が触れた様に怒る……

 

 

      これも、普通にある事

 

 

しかし、弟が泣き出し……

 

 

  イラついた姉が“拳”で弟を

     何度も力一杯殴り始めた

 

 

無線連絡で慌てて部屋に戻ったお母さん弁護士は、弟をかばって何度も殴られ、保安部の女の子が姉を引き剥がした。

 

 

こんな……

姉が小さい弟を殴るのは、初めて見たね

気持ち悪さすら感じる

 

 

昼前に到着した母親方の両親は「事なかれ主義」丸出し。

事を映像を見せながら全て話しても、世間体もあるし、私達は無関係で何も分からないって態度だし ( ̄△ ̄)

 

 

このダンナの自殺騒動は、

 

あのモラハラ両親に育てられて、

自己重要感の欠落と劣等感の塊になった旦那が、自己重要を満たす為に家族にモラハラや暴力行為を行っていて……

 


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更に、無職になってしまった自分が捨てられない様に、気を引く為の自殺のデモンストレーション中に起きた事故死って感じだな

 

つまりあの旦那はミュンヒハウゼン症候群様で、そもそも死ぬつもりなど毛頭ないし、そんな勇気も無い。

 


しかもあの姉のキレ方や暴力は、自分より強い母親には向かず、自分より小さな弟に向かい、

母親を振り切って、抵抗しないお母さん弁護士の背中や頭を殴り続ける。

 

 

私が担当葬儀で数回経験した“自閉症”の子供の癇癪とは明らかに違い、

自分が幼児の頃からの父親や母親の言葉や具体的な暴力のせいで、心にゆとりが全く無いからああなる。

 

しかし…もう少しすると、

弟は姉を半殺しにするまで反撃し、立場が入れ替わる事は誰にでも分かる

 

 

    こんなのが修羅場って言うのだ

 

 

こうやって家庭内暴力は祖父母から子供へ、そして孫へと受け継がれて行くのだと云う例を見せて頂いた。

 

 

誰にも止められはしない

家庭内と云う密室で行われて、発見され加害家族が逮捕されても、暴力を受けた子供には暴力を振るう気質が既に形成され、受け継がれている。

 

こんな家族は一刻も早く出て行ってもらわなければ成らないから、保証局長に連絡。

今日、火葬出来る自治体の火葬場を予約させて…出発していった

 

 

私はこれからお母さん弁護士と昨日の映像を持って警察に通報に行く。

顧問弁護士は、暴力を受けた事はどうでも良いそうで、死んだ父親や脳が壊れた母親が子供達にDVを行っている可能性が高いからね。

 

 

さてと、警察へ行って

  さっさと終わらせてしまおう