以前にも書いたけど
今週は、いわゆる人生諦め週間……
世間ではクリスマスイブだと言うのに、われ先に“虹の橋”を渡る者も増えてきたけど
サンタクロース以外に空を飛べる者は少ないし、縄は手に掴まないと懸垂は出来ないんだよ、首じゃ駄目だ
今、そんな女の人、男の人が一人ずつ私の前で寝てる
この人達にも
その時に、寄り添って話を聞いてくれる人が居たなら自分で自分を終わらせる事も無かったかも知れない……
当社は日本全国から社員が集まっているか一人暮らしの社員も多いのだけど
何時もと何も変わらない時間が流れ…過ぎて行くだけなのに、ただクリスマスイブってだけで一人では何故か寂しくなる者も居て…
私の周りには自然と人や、人だった者が集まってくる
こんな時にしみじみしてると見えるんだよ、それぞれが背負っている物が……
………私だけじゃない。その場に集まっている者達にもそれぞれの重荷がね……
そんな重荷を
今夜は一度降ろすんだ。
最初は私と専務とロリポップ、後輩社長だけだったけど、今ではアルバイト学生までやって着て、いつの間にか20人以上
人だった者も入れると30人以上………
皆が重荷を背負って生きた「証」を讃え、消えない「傷」舐め合い慰め……確かに生きた「証」を認め合い
また、重荷を背負い自分の居場所へと戻っていく。
でも………
自分の居場所がない者はずーっとここに居ても良いんだよ
今年もそんな女の子が数人増えた
大丈夫だよ。貴女達の「くびき」は私が背負ってあげる
今夜は少しセンチな夜がやって来る
お~い!!ここに居るよ!
……………桃子の日誌…