昨日の朝、
私は中華屋さんのお母さんの胸の中で散々泣いた。
大切な友人を亡くした事
自分か背負っている責任に潰されそうで怖くなった事………
思いの全てを吹き出した。
お母さんは何か言うわけじゃなく
「ももちゃん偉いね!頑張ってるね!」って話を聞いてくれた
「お腹空いてるでしょう。ももちゃん何も食べてないって聞いたから、おばさん“おにぎり”作ったから食べなさい」
中に何も入っていない“おにぎり”………
また涙が出る
お母さん大好き!!
様子を見ていただろうロリポップ常務が
「これが本人がよく言ってる“デカい赤ちゃん”って言うんだよ~」と、
笑いなからインスタントの味噌汁を出してくれた。
常務と一緒に居た杏奈ちゃんもニコニコ笑っている
照れくさかったけど、
これが私なんだから仕方がないんだ
誰も私が背負っている重荷を「少し持ってあげる」とは言わない
これは私一人が背負い続ける責任があって、誰も代わる事が出来ないから
皆は、私が後ろに倒れそうになった時、ほんの少し前に進む様に加重を掛けてくれるだけ
そして皆横一列で歩いて行くんだ………
…………今、私の役員車には
ショーケースの中全部を大人買いしたお菓子が溢れてる。
昨日は皆に心配と迷惑を掛けたからね
只今、総務局に爆走中、その後、後輩社長宅へ向かう
何か全てが吹っ切れ、妙に爽やかだ
今日も私、運転手のおじちゃん、ノエルちゃん、アレクちゃんは走る
そこに死体がある限り (^^ゞ