死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

私は「私」

 

昨日の朝、

私は中華屋さんのお母さんの胸の中で散々泣いた。

 

大切な友人を亡くした事

自分か背負っている責任に潰されそうで怖くなった事………

 

思いの全てを吹き出した。

 

 

お母さんは何か言うわけじゃなく

「ももちゃん偉いね!頑張ってるね!」って話を聞いてくれた

 

 

「お腹空いてるでしょう。ももちゃん何も食べてないって聞いたから、おばさん“おにぎり”作ったから食べなさい」

 

 

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中に何も入っていない“おにぎり”………

 

    また涙が出る

      お母さん大好き!!

 

 

様子を見ていただろうロリポップ常務が

「これが本人がよく言ってる“デカい赤ちゃん”って言うんだよ~」と、

笑いなからインスタントの味噌汁を出してくれた。

 

常務と一緒に居た杏奈ちゃんもニコニコ笑っている

 

 

 照れくさかったけど、

  これが私なんだから仕方がないんだ

 

 

 

誰も私が背負っている重荷を「少し持ってあげる」とは言わない

これは私一人が背負い続ける責任があって、誰も代わる事が出来ないから

 

皆は、私が後ろに倒れそうになった時、ほんの少し前に進む様に加重を掛けてくれるだけ

そして皆横一列で歩いて行くんだ………

 

 

…………今、私の役員車には

ショーケースの中全部を大人買いしたお菓子が溢れてる。

 

昨日は皆に心配と迷惑を掛けたからね

只今、総務局に爆走中、その後、後輩社長宅へ向かう

 

 

何か全てが吹っ切れ、妙に爽やかだ

 

 

今日も私、運転手のおじちゃん、ノエルちゃん、アレクちゃんは走る

 

 

               そこに死体がある限り (^^ゞ