死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

やっぱり宗教は恐ろしい

 

藁にもすがりたい母子……

昨日私はね、ある民生葬(直葬)を施行したんだけど

 

自分は正しいと驕る“善なる人”が救われるのだから、苦煩にさいなまれる驕る事が出来ない“私達悪人”こそ救うのが“阿弥陀仏の本願”故に救われる(悪人正機)(自力と他力)

南無阿弥陀仏と唱える必要すら無い。

人は皆、仏 (ほとけ) の前では皆平等だから、阿弥陀仏が立てた誓い……(「誓願」心の悪人であるこの世の全ての人々を救う) に寄って平等に救われる

 

って事を遺族って言ってもシングルマザーと娘さんに話したのだけど……

 

………この故人は50代の父親で前科持ち。

(白装束に着替える時にカラーのお花の模様があって、役所に問い合わせた。反社の葬儀は出来ないから )

その後反社は抜けたけど、世間は甘くは無い。結局、生活保護。でも何故か家族が居たんだよね

 

まあ、この様な民生葬の場合、そのまま出棺では……可哀想だし、でも坊主も呼べ無い。

だから私と後輩社長がそれなりの出で立ちで代わり番こで少し浄土真宗の経と故人と遺族の生き方を肯定する話をする(キリスト教はキャンディ)のだけど、

希に私達の話を真剣に聴きすぎる遺族がいて

昨日の母子も前のめりで頷き、目からウロコが落ちたって顔して、今にも浄土真宗に入信しそうだった……( ̄0 ̄)

 

あのね………こう言うのはやめて貰いたいんだよね(*≧Δ≦)

 

そしてやっぱり宗教って怖いって……

人の心が一番弱っている時にそんな話を聞かされるとガッツリ魅入られてしまう

また、東北震災の時もプロテスタントキリスト教の信者は今がチャンスだとトラクトを配っていたし

 

先ほどの母子だって父親が亡くなるって事がなければ、私の話など鼻で笑って済ますだろうに。

 

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幾ら良いと宗教者本人が思っても、相手はそもそも宗教なんかに興味が無いってのに、

たまたま心が弱っている時に話をして取り込もうとするのは「詐欺師」で、騙されたあげく、下手すりゃオウム真理教地下鉄サリン事件や、安倍氏を襲撃したガキの様に成る

 

「黙示録」3章20節

見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう

 

宗教の在り方はこの黙示録と同じなはず、なのに言葉巧みに、人の心に入りこむのは宗教なかじゃないんだよ

 

もちろん私は火葬の後、

あの母子に「宗教は危ない」んだと話をした

 

…………桃子の日誌……