死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

尼僧がおこなう民生葬

 

……宗教者の役割…

 

今、古い土地で戦をやってる

私達の殆どは、結局「言うだけで何も出来ない」のだから静観すればよい。

 

 

SNSなどでゴニョゴニョ言ってる意識高い系の人、言い争うのはみっともないですよ」

「その様な事に口出しするのは“本願誇り”と変わらない」

 

と言っているのは、私達の社員で真宗大谷派の尼僧だ

(寺の次女、僧侶 教師資格持ち 曹洞宗の雲水同様  出向みたいになってる) 

 

彼女や雲水の僧侶社員の仕事の一つに民生葬の施行があるの

生活保護受給者などの困窮者と言われる人達の葬儀費用を自治体全額負担で行われる「直葬

つまり火葬場で燃やすだけ以外は出来ないの

 

なんか可哀想でしょ?

でも僧侶社員は費用を取らず(取れない)に……惰性でお経を詠んでいる。

ただ「弔いたい」って純粋な気持ちだけでね

 

弔いたいって思う人が集まって別れを惜しむ、それだけだ。

    本来葬式ってそんなもん

 

(まぁそれを上手く商売にしたのが葬式屋)

 

昨日の朝も民生葬があったよ。

 

色々あって遺族が引き取らない爺さん。

尼僧がお経をあげてた。

 

この爺さんの場合、浄土真宗系じゃなきゃね

 

遺体と本尊に手を合わせ礼拝する

良い風景だよ

 

全ての宗教に共通するのは「祈り」だ


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義務とか毎日の務めとかじゃなく……

「純粋に祈る事」を忘れてないか、宗教者?

 

           ………桃子の日誌…