死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

差別だって言われてもね……でも経営者は不安でしかたがないんだよ

 

「何それ?知らないってー!!」と、

思わず電話に面倒くさいって答えてしまった

 

運送業って人身事故があると下手すりゃ倒産するんだよね

電話は私達が時々遺族や会葬者の火葬場へ移動の為、バスを頼んでいる会社社長からで、

早い話「嘱託のバス運転手を募集したら、知り合いが紹介してくれたのだけど、その紹介された人は『色盲(自己申告)』だった」そうだ。

 

運転経歴も全く問題が無くきれいで、実際、免許を取得して更新もされているが

「何かあったらって考えたら心配で成らない」って……

 

面接者から変な言質と圧力を掛けられた感が強いけど、これ凄いデリケートな事象で、下手すりゃ差別って話しになり最悪倒産の危機になる。

つまり「事故を起こした時の原因が赤信号の発見遅れ」となった時でも、絶対に世間から会社の責任が追求されるからなんだよ

 

今の法律だと色盲を理由に不利な扱いは出来ないからね………私だってそんなの答えたくないって、「もし何かあったら」って考えたら私にも責任があるから。

 

だから「試用期間の常務訓練中に普通の運転手と面接者とで、様々な状況での赤信号の反応速度を比べて判断するか、それでも心配なら他のクリエイティブな理由を付けて断るか?しか無い」って答えた

 

これさ、凄い会社側に不利なんだよね。

まあ色盲色弱の人はともかく「てんかん」の人もそれを理由に採用に不利な扱いが出来ないからね。

「薬の飲み忘れ」これを発見出来なければ乗務は絶対にさせられない。

てんかん発作は突然現れ、しかも意識が無くなるからね実際暴走事故も起きているから

 

だからそれらの事象を持った人か普通に働いていた時の事故等に付いて、何か法律で会社側を守ってくれないと、

イケないって分かっていても、採用試験用時に今みたいな差別をされるんだよ。


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   あの社長…如何するのだろう

 

         ……………桃子の日誌…