死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

バス会社を救った東京五輪

 

昨日はマスゴミが新型コロナの感染者数が過去最高!とやってたな。

これは…自分が励行すべき感染防止対策の怠惰を、政府の責任に押し付けた愚民のせいでそうなったんだ

 

よいかな?

その事に国民が気付いて、改めて正しく感染防止対策を粛々と履行しなければ、何時まで経ってもコロナ騒ぎは収まらないよ

 

 

昨日はいつも遺族の移動の為に利用しているバス会社へ、子供達の夏休み中に社会見学に利用するバスとスケジュールに付いて打ち合わせに訪問した。

 


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バスプールを見ると

普段より溜まってるバスの台数が少ない。

 

 

「社長、あれオリンピック特需なの?」

『そうです、お陰で助かりましたよ』と………

 

 

オリンピック選手や関係者は

選手村から会場まで貸切バスで移動する事になっていて、

現在、移動手段として各地からバスが東京に集まっている。

 

いわゆるオリンピック特需ってやつだ。

 

 

緊急事態宣言で飲食店が潰れると騒いでいるけど、緊急事態宣言は無関係で経営危機になっている企業は数多有る

 

     その一つがバス業界。

 

 

飲食点は店主に行動力があれば、案外、業態を変化させ生き残る事が容易い。飲食店から仕出しや出前専門とかね。

そんな店は結構あるよ

 

バス業界が経営危機に陥ったのは業態を変化出来ないから。

そんな業界の救済の為にGoToトラベルがあるんだよ。それに、お金が波及し浸透する裾野が広いからね。飲食店だって恩恵を受ける

 

 

「オリンピックが中止になるがと思ってヒヤヒヤしました」

 

「これで銀行融資を返済できる」

 

 

このバス会社はバスの台数も少なく、私達の毎日の運行発注で何とかもっているけど、他のバス会社などは…銀行から「貸し剥がしまがいな事もされて瀕死の状態。

 

オリンピックが中止になれば何件もの倒産が発生したんだよ

担保にバスは獲られ…参入障壁も高いから新たに始める者もいないんだ

それを救ったのがオリンピックだった

 

久しぶりに都内はバスの数が多い

しかし、パラリンピックが終わった後……バス会社自身が既定路線の変更を行い、行動しなければ即倒産するワケで、見通しが明るいわけじゃない…………

 

 

………このバス会社は下期より私達の会場の完全子会社となり、社長を始め社員の表情は明るい

(台数と運転手とバスガイドを減らして…もちろん正社員として再就職先は決まってる)

 

コロナ騒ぎが収まるのはまだまだ先の事になりそうで、その後の社会は全く違うものになるな

 

 

生き残るのは「知恵」と「運」と「資金」を持って、変化に対処できた会社だけになりそうだ。

 

  ボーッと生きているだけなら

         置いていかれるよ