…………続き…
この爺さんが撃墜して屠った二人の米軍パイロットは、日本の市街地の民間人に無差別な機銃掃射をする為にやって来たワケで
「疾風」に乗った若い爺さんはそれを防いだんだよ
ではこの撃墜された二人のグラマンのパイロットが民間人に機銃掃射する事は明らかに犯罪行為だけど、当時の彼らに「罪悪感」があったのだろうか?
それは無いね
戦場での兵士の義務と任務を凄く簡単に言っしまえば、自分や自国民を屠りにやってくるあらゆるモノを破砕し屠るって事。当然、相手もそうなんだから屠り合いになるね。
それは私念や心情などは心の底に押し込め「兵士の自分がやるべき事」をやっただけ…
でもそんな環境に居るのだから「戦友の仇をとる」って感情だって湧いてくるワケで
撃ち落とされた米軍パイロットだって、この爺さんと同じかそれ以上の憎しみを持って挑んでくる
「二人あの世に送った事に罪悪感を持てよ」なんて脳味噌お花畑な事なんて有り得ないし、外野は一文字も言え無いんだよ
でもまあ……戦争が終わって、ふと、戦場での振る舞いを振り返った時、
ロリポップ常務が大好きな、亡くなった南方戦線の従軍看護婦の婆ちゃんの様に、自分の行動に不安を覚えたり………
罪悪感に悩んでいる元兵隊さんもいる
そんな兵隊さんにこれを贈りたい
思い通りに殺すことのできる縁がないから、 一人も殺さないだけなのである。
自分の心が善いから殺さないわけではない。
また、 「殺すつもりがなくても、 百人あるいは千人の人を殺すこともあるだろう」と仰せになったのです。
もちろんワザと悪行をやってはいけないとこの部分の後に戒めもある。
しかし、爺さんにも爺さんに撃ち落とされたパイロットは明らかに「縁」によってそうなっただけ、反対の「縁」だってあってあり得たんだよね
そんな背景や環境で生きる為に屠り屠られてきた人達に「人を屠った罪悪感を持っていないのはとんでもない」って言い行いを否定するのは失礼極まるだろ
あのインタビューしたADだって、爺さんが米軍戦闘機にやられる事無く生きて帰って来たから、くだらない質問が出来るんだ
そんな質問を立場の弱いタレントやADに言わせるからマスゴミって言われるんだって…(--#)
…………桃子の日誌…