コロナ騒ぎのお陰で人気の仕事がある。それは「運転手」って言う仕事。
運転手の仕事は大きく分けて、
トラックなど物を扱う仕事。
バスやタクシー、企業の役員など人を扱う仕事の二つ。
人気があるのはトラックの運転手
事故や遅延、取引先とのトラブルを連発させなければ、コロナ騒ぎだろうと、なかなかクビにはならないからね
昨日の東洋経済に、以前、他業種の狸オヤジの社長とケンカした事を思い出させる記事があった。
大手企業の役員車の運転手をしているマサヤさん(仮名、47歳)の収入は、かつては手取りで月35万円ほどあった。しかし、現在はわずか18万円。
妻と別居して5年ほどたつ。中学生になる2人の子どもはマサヤさんが育てている。家族3人、手取り18万円では到底暮らしていけない
激減したとはいえ年収では400万円近くになるため、低所得のひとり親世帯を対象にした手当や助成制度の多くが利用できない
理由の1つは、コロナ禍の影響で役員たちの利用が減ったこと。そして最大の原因は政府による働き方改革のせいだと訴える。
と、言うのが記事の内容で、
世間一般では長時間労働が (正確には残業代も未払いの、ちんけな会社) 問題視されているけど、実際には残業代をあてにしている社員もかなりいる
しかしまぁ…私が狸オヤジとケンカしたのもこんな感じの事。早い話し「目的地に送ったら車の中で寝てる運転手にそんな高い給料払ってる?」「俺はそんなのに高い給料なんか払わないんだバ~カ」って事。
役員運転手の給料の相場は250万円~300万円だけど、
私達は450万円以上払っているからね
450万円では、記事の運転手みたいな事が起きるから、福利厚生を行って、手取り給料からは公共料金と、三分の一の社員負担の家賃等や学費の一部支払いだけになるようにしてある。
まあ、これが馬鹿と言われるワケだが、会社を潰す、猿の様に“毛が三本足りない”経営者には……
給料が高いと
「良い運転手が集まってくる」
簡単過ぎる事が分からないんだよね。
人件費を減らせば良いわけじゃない。
その全てがって事は無いけど…言っちゃ悪いが変な感じの人しか集まらない。
だけど良い運転手さんはね………
親方が「おい、金槌持ってこい!」と言ったら「金槌と釘」を持ってくる。
これが経営者にとってどれだけ凄い事なのか、有り難い事なのか、如何に仕事がスムーズに進むのかが分からないんだよ
だから会社を潰すんだ。
……………只今………
私の運転手のおじちゃん…専務が作ってくれたお弁当と、奥さんが持たせてくれたバナナを食べ……ニャンコに塗れて昼寝してる。
ゴメン…今日も帰りが遅いよ……
ありがとうね、おじちゃん(#^_^#)
……………桃子の日誌…